- 30代転職サイトの広告が多いけど、どれが良いの?
- 転職エージェントは使わなくてもいいの?
こんな疑問をお答えします!
結論、転職を考えている、またはキャリアに悩む30代がまず登録すべき転職サービスは以下の一択です。
■転職を通じてキャリアアップする
→『リクルートエージェント』
この記事は30代になって転職を2回経験した私が、おすすめの転職エージェントを厳選し、ランキング形式でわかりやすくご紹介します!
このラコブックスの記事を読めば、自分に合った転職エージェントを見つけ、転職の成功確率がグッと高まります。
転職エージェントの選び方や押さえるべき活用方法も紹介しているので、ぜひ最後までチェックください!
✅筆者について
・30代の会社員(転職2回)
・大手メディア事業部マーケティング職
・ブログ運営 月1.5万PV
・Twitterフォロワー10,000人強
結論:30代におすすめの転職サイト・転職エージェントはどこ?
ズバリ結論、総合タイプとして「リクルートエージェント」を使うのがおすすめ。
転職志向に合ったエージェントを2〜3社選んで利用することがバランス良く行動するために効果的です。
私はダイレクト型のサービスと併せて3〜4社を使い分けながら転職活動をしていました。
転職軸や業種・職種がまだ定まっていない場合「リクルートエージェント」からスタートすればOK。
なぜ30代は転職エージェントを複数使うべきか
リクルートの調査によると、転職者の中で転職エージェントを2〜3社利用している人がもっとも多い。
というのも1社だけだと求人が限られてしまうんですよね。
私の経験では、特定のエージェントだけに掲載されている求人からスカウトのオファーが来たことがあります。
利用数が多すぎても管理しにくくなりますが、2〜3は比較のためにも登録しておきましょう。
ちなみに転職エージェントには、総合タイプと専門タイプの2種類があります。
まとめると、総合タイプ1〜2社と特化タイプ1〜2社の組み合わせがおすすめです。
総合と業界特化の専門タイプを組み合わせれば、理想の求人に出会う確度を上げてくれる。
結果として転職活動を効率的に進められるようになります。
30代おすすめ転職サイト・転職エージェントランキング【総合タイプ】
総合タイプでおすすめの転職エージェントは、次の3社を押さえておけば間違いありません。
- 1位:リクルートエージェント
- 2位:doda転職エージェント
- 3位:マイナビエージェント
順番に見ていきましょう!
1位:リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
- 業界第1位の豊富な求人数であらゆる業界をカバー
- 受講者の面接通過率が約16%アップのデータ
- 企業の情報が豊富で選考対策が手厚い
おすすめ度 | |
公開求人数 | 約363,000件 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
料金 | 無料 |
30代転職サイトの1位は、業界No1の求人数を誇る『リクルートエージェント』
リクルートエージェントにのみ求人を出す企業も存在し、幅広い選択肢の中から自分に合った求人を探している方に特におすすめの転職エージェントです。
(実際わたしは、リクルートエージェントだけ出ている大手企業の求人案内をもらったことがあります)
また私の経験上、信頼できる転職エージェントのおかげで、30代初の転職は安心して臨めました。
感動したのは面接前に過去の選考経験者のアンケート結果から得られたデータを共有してくれたこと。
- どんな質問を受けたか
- どんな面接官だったか
- どんな雰囲気だったか
こういった知りたい情報を提供してもらえたので心強かったです。
企業の選考情報のノウハウをこれほどまでに蓄積しているのは、リクルートならではの強みでしょう。
企業からの信頼度が高いため、書類選考の通過率が高まる傾向があります!
公式サイト:https://www.r-agent.com/
スマホ3分カンタン
登録後もお金はかかりません
2位:doda転職エージェント
dodaの特徴
- 「サポートが手厚い」との評判が多い(顧客満足度1位)
- 転職サイトと転職エージェントの機能が一体で使いやすい
- リクルートに次ぐ業界第2位の求人数と支援実績がある
おすすめ度 | |
公開求人数 | 約224,000件 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
料金 | 無料 |
30代転職サイトの2位は『doda転職エージェント』
2024年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 転職エージェント 20代の顧客満足度 第1位を獲得!
登録して感じたのが、案内してくれる求人数がとにかく多かったことです。
さまざまな求人を見た上で選択肢を絞っていきたい人に向いています。
また、サポートも大手エージェントの中では高い印象です。
実際、会社に訪問してエージェントの方と面談しました。担当の方が話をじっくり聞いてくれたのが印象的でした。
初めての転職の場合、応募書類の作成や面接フォローの充実したサポートがある方が望ましいです。
その点でもdodaはおすすめです。
公式サイト:https://doda.jp/
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登録後もお金はかかりません
3位:マイナビエージェント
マイナビエージェントの特徴
- 20代後半から30代前半の若手層の支持が厚い(2023年総合No.1)
- 各業界ごとの専任アドバイザーがいて専門性の高い情報が得やすい
- 求人票に載ってない情報が手に入りやすい
おすすめ度 | |
公開求人数 | 約45,000件 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
料金 | 無料 |
マイナビエージェントは、新卒の就活サービスでもおなじみ「マイナビ」が運営する転職エージェント。
キャリアアドバイザーの書類添削、面談対策などのサポートが手厚いのが特徴。
実際「2023年オリコン顧客満足度調査」総合ランキング1位に選出。
さらに各業界の転職事情に通じた専任アドバイサーが在籍しています。
テレビCMも含めて知名度は抜群、初めての転職でサポートが欲しい方は登録してみるのが良いと思います!
公式サイト:https://mynavi-agent.jp/
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【ハイクラス向け】30代おすすめ転職サイト・転職エージェントランキング
ハイキャリア向けのおすすめ転職エージェントは次の5つです。
- 1位:ビズリーチ
- 2位:リクルートダイレクトスカウト
- 3位:JACリクルートメント
- 4位:type転職エージェント ハイクラス
- 5位:ASSIGN AGENT(アサインエージェント)
順番に見ていきましょう。
1位:ビズリーチ
ビズリーチの特徴
- スカウト機能がとにかく充実
- 年収アップ実績が豊富なハイクラス特化型の転職エージェント
- 全体の3分の1が年収1,000万円以上の求人
おすすめ度 | |
公開求人数 | 約197,000件 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
料金 | 無料(有料プランあり) |
30代転職サイトの1位は『ビズリーチ』。私自身も転職では常に利用していた転職サービスです。
実際に使っていた所感として、スカウト機能がとにかく充実しています。
ヘッドハンターからも企業の担当者からも直接連絡がくる場合があります。
チャンスを呼び寄せるためにも職務経歴書はこまめに更新しましょう。本当に驚きのスカウトがきました!
年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上を占めているので、転職で年収を上げていきたい方におすすめ。
現時点で年収500万円以上あれば間違いなく役立つ転職サイトだと思います。
公式サイト:https://www.bizreach.jp/
スマホ3分カンタン
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2位:リクルートダイレクトスカウト
- 転職後の平均年収950万円以上
- レジュメを記入すれば企業から直接スカウトが届く
- スカウトからの連絡確率が高い
おすすめ度 | |
公開求人数 | 約340,000件 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
料金 | 無料 |
リクルートが展開するハイクラス向け求人特化の転職サービス『リクルートダイレクトスカウト』。
ビズリーチ同様、ヘッドハンターと企業から直接スカウトが届きます。
私も30代で実際に利用したところ、ビズリーチ以上にスカウトの数が多かった所感です。
利用料の負担が少ないこともあり、エージェント側の利用数も増えています。
実際、リクルートダイレクトスカウトでしか連絡がこなかった企業もあります。ヘッドハンターにも同様のことが言えます。
レジュメは転用ができるのでビズリーチとリクルートダイレクトスカウト両方登録しておきましょう!
公式サイト:https://directscout.recruit.co.jp/
スマホ3分カンタン
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3位:マイナビスカウティング
マイナビスカウティングの特徴
- 2024年スタートの新サービス
- 600万円以上のミドル・ハイクラス層向け
- 「登録して待つだけ」でスカウトが届く
おすすめ度 | |
公開求人数 | 非公開 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
料金 | 無料 |
実績のあるマイナビが2024年1月よりミドル・ハイクラス層向けのサービスをスタート。
安藤さくらさんのCMも話題になっています。
注目はマイナビならではの「寄り添い力」に注力した紹介サービス。
求職者にも審査が設けられていて、キャリア相談・設計から転職、転職後の付き合いまで無料で利用が可能。
もちろんマイナビスカウンティング経由でコンサルタントを指名して転職活動を進めることもできます。
コンサルタントを項目別「対応満足度重視」「年収UP重視」「転職実績数重視」で 探せるのも特徴ですね
常に評判の目に晒されていることで、転職を目的化したゴリ押しができにくい構造。
新しいサービスなので、年収600万円以上を求める人は登録をおすすめします。
公式サイト:https://scouting.mynavi.jp/
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4位:JACリクルートメント
JACリクルートメントの特徴
- グローバルネットワークがあり外資系企業の求人に強みがある
- ハイクラスで顧客満足度4年連続No.1
- 職務経歴書や英文履歴書の添削等のサポートも充実
おすすめ度 | |
公開求人数 | 約12,000件 |
運営会社 | 株式会社 ジェイ エイ シーリクルートメント |
料金 | 無料 |
JACリクルートメントは、ロンドン発祥の日系転職エージェント。外資企業の求人が強み。
特に30代向けの管理職クラスや外資系のハイクラスの求人が多い印象です。
担当者の質も高く、ハイクラスでグローバル志向の方におすすめです。
実際、ハイクラス・ミドルクラス転職において2019〜2023年 5年連続サービスNo.1も獲得。
問い合わせに24時間以内に対応を行うことをポリシーにするなど、顧客満足度が高いのが特徴です。
外資系の企業にすこしでも興味がある場合は登録しておいて損はありません!
公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
スマホ3分カンタン
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5位:type転職エージェント ハイクラス
- ハイクラスの求人1万件以上
- 専任コンサルタントのサポートが丁寧
- 首都圏での転職支援がメイン
おすすめ度 | |
公開求人数 | 約28,000 |
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
料金 | 無料 |
『type転職エージェント ハイクラス』は、大手企業やIT・Web業界に強い転職エージェントです。
じつは20年以上の実績、さらにハイクラス求人(非公開)も1万件以上を抱えています。
企業の経営層との交流・人脈を持っているので、企業と直接やりとりしている方からアドバイスをもらえることも。
選択肢を広げたい方はまず登録してから求人をチェックするところから始めるのが良いと思います!
公式サイト:https://type.career-agent.jp/service/middle/
スマホ3分カンタン
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6位:ASSIGN AGENT(アサインエージェント)
- 若手30代ハイエンド特化の転職エージェント
- 価値観を軸に中長期目線で求人を紹介してもらえる
- オーダーメイドの選考対策を受けられる
おすすめ度 | |
公開求人数 | 非公開 |
運営会社 | 株式会社アサイン |
料金 | 無料 |
ASSIGN AGENT(アサインエージェント)は、20-30代のハイエンドに特化した転職エージェント。
特徴は目の前の転職だけでなく、中長期の目線でキャリア戦略を描く腰を据えたサポートがあるところ。
仕事で大事にしている価値観をキャリアアドバイザーとすり合わせて求人を紹介してもらえます。
さらに選考対策も一人ひとりの状況に合ったオーダーメイドの形式で対応をしてくれるのもメリット。
同社サービスのAIを使ったキャリア診断「ASSIGN(アサイン)」もおすすめ。私も受けたところ、新たな視点もあって参考になりました!
公式サイト:https://assign-inc.com/
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【業界特化向け】30代おすすめ転職サイト・転職エージェントランキング
業界特化の視点でおすすめ転職エージェントは次の3つです。
- 1位:マスメディアン
- 2位:Geekly(ギークリー)
- 3位:プロコミット
それぞれ詳細を見ていきましょう!
1位:マスメディアン【マーケティング業界】
マスメディアンの特徴
- マーケティング・クリエイティブ職種に強みを持つ転職エージェント
- 宣伝会議グループのコネクションを活かした独自求人
- 面接アドバイスなどサポートが充実している
おすすめ度 | |
公開求人数 | 非公開 |
運営会社 | 株式会社マスメディアン |
料金 | 無料 |
マスメディアンは、宣伝会議グループが運営する、広告・Web・マスコミ業界に特化したエージェント。
運営元の宣伝会議グループは業界に幅広いネットワークを持っています。
- 広告・マスコミ業界
- Webマーケティング
これらの関連の求人が充実しています。
実際、マーケ職でチェックしていたところ、名だたる企業の求人がいくつも出てきました。
マスコミ業界は特殊性もあるので、業界の内情を知るアドバイザーのサポートにも注力しています。
老舗の宣伝会議グループだから求人を出す企業もあり、非公開求人も豊富。広告マーケ・メディア関係に興味があるなら登録して損はありません!
公式サイト:https://www.massmedian.co.jp/
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2位:Geekly(ギークリー)【IT・Web・ゲーム業界】
- IT・Web・ゲーム業界に特化、専門コンサルタントが在籍
- 選考対策が手厚く、年収アップの実績にも定評がある
おすすめ度 | |
公開求人数 | 約10,000件 |
運営会社 | 株式会社Geekly |
料金 | 無料 |
Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
業界に特化しているので、各領域にした専門のコンサルタントをアサインしています。
その結果、求職者の経験やスキルをふまえて活躍できる企業を紹介してもらいやすい。
さらに選考対策の支援も手厚く、業界平均の2.8倍という高い書類選考通過率を誇っています。
転職者の年収アップの平均額は76万円、キャリアアップを目指す方にもおすすめです!
公式サイト:https://www.geekly.co.jp/
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3位:プロコミット【ベンチャー業界】
プロコミットの特徴
- 経営層・事業部長など年収800万円以上の求人が多い
- 企業との関わりが密接のため交渉などサポートが充実
おすすめ度 | |
公開求人数 | 非公開 |
運営会社 | 株式会社プロコミット |
料金 | 無料 |
プロコミットは、膨大な数のスタートアップやベンチャー企業を支援してきた実績のあるエージェント。
応募者の志向にマッチした求人紹介をしてもらえるのが特徴です。
なので初めてのベンチャー転職において自分に合う求人に出会える可能性が高くなります。
またキャリアコンサルティングは個人ではなくチームとして向き合うので、サポートが充実しています。
いまやスタートアップ企業の平均年収が大手企業に迫っています。年収1,000万円を超えるハイクラス求人もあるので、年収を上げたい方はチェックすると良いと思います。
公式サイト:https://www.procommit.co.jp/
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30代が転職サイトとあわせてやるべきアクション
30代での転職においては、会社の情報を事前に確実にチェックしておくことが重要です。
この世代の転職者は次のキャリアは慎重に検討すべきです。ぜひ以下の5つのサイトで確認してみてください。
詳しく見ていきましょう!
1位:ミイダス
自分の市場価値(年収)があるのか知りたいときは無料の『ミイダス』が圧倒的におすすめ。
いくつかの質問に答えていくだけで、自分のオファー年収やパーソナルな特徴がわかります。
なぜ診断が重要かというと、優れた仕事をする人は自分の強みがどこにあるかを理解しています。
私も転職時にミイダスを使ってみましたが、どんなことにストレスを感じるかの視点は転職軸を定める上でとても参考になりました!
もちろん市場価値においてもオファー年収の妥当性や、年収基準を押さえるのに役立ちます。
サクッと答えていけるので5分もあれば終わります。しかも無料です!
30代の転職では市場価値の把握はキャリアでは重要、なのでまずやってみるのがおすすめ。
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2位:ASSIGN
ASSIGN(アサイン)とはAIを使ったキャリア診断です。
キャリア診断『ASSIGN』は以下のメリットがあります。
- スマホから3分でサクッと診断できる
- 価値観を元に、AIが最適な転職先を提案
というのも、人ってどうしても自らの経験や知識に基づいた選択を優先しがち。
このようなツールを利用することで、新たな視点や可能性を発見できます。
実際、私も使ってみて「ゲーム業界×マーケティング」という提案を受けて目から鱗。親和性があるんだなと客観視できたので発見でした!
視野を広く持てていないとキャリアアップの機会を見逃してしまいます。
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3位:ビズリーチのキャリアタイプ診断
ビズリーチのキャリアタイプ診断を利用すれば、仕事に対する価値観や動機を理解できます。
- 仕事の価値観
- 自分の強み
- 転職の軸
好きなことや価値観、仕事に求めるものといった自己分析をおろそかにすると損します。
自分自身を理解していないと、転職後にミスマッチが発生し、後悔することになりかねません。
診断結果は全16パターン。好きを仕事につなげる準備をいまやっておきましょう!
≫ビズリーチのシゴト観診断公式サイト
https://www.bizreach.jp/lp/diagnose
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4位:転職会議
30代の転職はキャリアへの影響が大きいので、しっかりリサーチしておく必要があります。
私は『転職会議』で企業の下調べを徹底していました。
というのも約320万件の口コミを掲載していて、エージェントから聞けないリアルな声に触れられるんですよね。
なかでも退職理由の口コミを中心に見て「どういう理由で辞めたのか」を確認していました。
正社員のコメントだけでなく、派遣社員や契約社員の口コミもチェックしておくと良いでしょう。
スマホ3分カンタン
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5位:OpenWork
いま勢いのある社員口コミ掲載サービスが『OpenWork』です。
働いている人の属性や年収も紐づいているので、キャリアイメージや年収、雰囲気をつかめます。
また求人情報も掲載していて、企業の評価ランクとセットでリサーチ・比較検討することも可能。
あくまで参考情報として活用しておくのがベターです。転職会議とセットで使うのがおすすめです。
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転職サイトと転職エージェントとの違い
ズバリ結論として違いは「アドバイザリーによるサポート」と「非公開求人」の有無です。
30代の転職では間違いなく「転職エージェント機能付きのサービス」がおすすめ
図表でまとめたので以下ご覧ください。
項目 | 転職エージェント | 転職サイト |
---|---|---|
カンタンさ | ◯ | ◎ |
非公開求人 | ◎ | △ |
キャリア相談 | ◎ | △ |
書類添削 | ◎ | ◯ |
面接対策 | ◎ | △ |
企業との調整 | ◎ | △ |
年収交渉 | ◎ | △ |
料金 | 無料 | 無料 |
転職サイトでは求人検索をさくっと眺めるために利用するのがベスト。
転職活動を本格的にスタートさせるなら本記事で解説した転職エージェントをチェックしてみましょう!
30代が転職サイト・転職エージェントを最大限活用する方法
転職サイトを最大限に活用する方法について解説します。
使い方を間違ってしまうと、自分に合った理想の求人を見つけられなくなってしまいます。
転職サイトを有効に活用する際の主なポイントは以下の2点です。
- エージェント機能付きの転職サイトを選ぶ
- エージェントとの初回面談前に自己分析を行う
それぞれ見ていきましょう!
エージェント機能のある転職サイトを選ぶ
30代が転職サービスを使うなら転職エージェント一択です。
なぜなら担当者とコミュニケーションを取った上で非公開求人を見つけることができるからです。
より質の高い求人を見つけられますし、サポートも充実しているので使わない手はありません。
30代以降ではオープンにできない役職の求人なども多くあるので、エージェント機能付きの方を選びましょう。
重要な役職の場合、オープンにしてしまうと競合にそのポジションの人が欲しい・足りていない事実がバレてしまいますからね。
ちなみに本記事で紹介しているサービスにはすべてエージェント機能があるのでご安心ください!
エージェントとの初回面談前に自己分析を行う
エージェント機能付きのサービスを使うなら面談前に自己分析をしましょう。
というのも転職エージェントとの面談する目的は「担当者から優良な企業・条件を引き出すこと」。
応募者のことを深く理解できないと、その人に合った優良求人を紹介できないんですよね。
実際、私も対話するなかで「ここが浮かびました」と魅力的な非公開求人を紹介してもらった経験があります。
ですので、面談前から自己理解をしっかり深めておきましょう!
「自己分析のやり方がわからない…」という人は、無料でできるキャリア診断『ASSIGN』を試すのがおすすめ。
30代で転職しようと思った理由【体験談】
私が30代になって転職を志した理由は以下の3つです。
- 異動がリスク
- 新たな人間関係を築きたい
- 未経験の業種で挑戦したい
実際に感じていた理由と考え方を、いまの視点から解説していきます。
①異動がリスク:30代の転職理由【体験談】
日本企業の多くは新卒一括採用型(メンバーシップ型)、
つまりジョブローテーション=人事異動を伴います。
なぜなら企業は戦術による配置調整や人材育成、属人化を防ぎたい目的があるから。
そういう意味でも企業にとって異動は合理的。ジョブ型のハイブリッドが生まれても、今後も仕組みは続くと思います
実際、私は運良く異動でマーケティング職に就けたのですが、今後の異動にリスクを感じました。
経験スキルを棚卸しするなかで「今後もマーケティング職として磨き続けたい!」
そう決めて転職活動を本格的にスタート。
もちろん企業に要望は出せるものの、わがままに受け取られる恐れがあります。
当たり前ですが、希望が通り続ける保証はありません。
異動との向き合い方
残念ながら、仕事はやってみないと適職かどうかはわかりません。
なので異動にも一定のメリットはあるんですね。
実際、人事異動のおかげで私はマーケティング職に就けました。
総合職採用の会社員は、異動の波にうまく乗りつつ足元をすくわれないよう舵取りしましょう!
これからは自分主体のキャリア時代
これからの社会は間違いなく、企業主体ではなく自分主体のキャリア形成が重要です。
企業のために働くのも一つの考え方。その上で選択肢は持っておきましょう。
マクロに見れば、企業の寿命は年々下がっていて、いまや誰もが複数社で働く時代です。
くれぐれも会社都合に振り回されないようにしてください。企業と個人は対等の関係です
②新たな人間関係:30代の転職理由【体験談】
一般論として転職理由において「人間関係」は上位です。
私の場合、幸いにも人間関係がイヤで辛いといったことはありませんでした。
とはいえ中小企業ですと、一緒に仕事する人が固定されてきます。
転職者が少なく総合職メンバーばかりなので構造的に同質性=同じ考え方になりがち。
「転職者の多い環境で新たに人間関係を築きたい想い」もあり、転職活動をしました。
③新たな業種:30代の転職理由【体験談】
私が所属していた業種は伝統的(クラシカル)で成熟市場でした。
所属企業は、俗に言う「JTC(ジャパニーズ・トラディショナル・カンパニー)」が当てはまるかもしれません
「将来性が不安」というよりも、いま伸びている環境にいちど身を置いてみたい。
そこで初めての転職では「IT・通信業界」を選びました。
具体的には業種・職種としては以下の軸を定めました。
IT・通信×Webマーケティング職
私の転職軸のより具体の固め方のお話は以下でお伝えしているのでよければご覧ください👇
30代の転職活動の進め方
転職活動を進めるステップは大きく6つ。
- 転職軸を固める
- 転職サービスに登録する
- 職務経歴書など書類を作成
- エージェントと面談
- 企業に応募する
- 面接・内定
それぞれ見ていきましょう!
①転職軸を固める
まずは自己理解を深めるために自己分析をしましょう。
自分が将来どうなりたいか、どんなキャリアを歩みたいか、ツールを利用しながら具体的に言語化します。
自分軸を固めるために「これは譲れない」と考える条件をリストアップすると良いですよ。
たとえば、私は次の点を重要視しました。
- マーケティング職であること
- 自分の経験が活かせること
- 提供サービスに対して愛着が持てること
- 前職の年収を下げないこと
ちなみに自己分析には『ASSIGN』を活用してみてください。
転職エージェントも運営しているASSIGNによるAIを使ったキャリア診断です。
- スマホから3分でサクッと診断できる
- 価値観を元に、AIが最適な転職先を提案
自己分析する際、人ってどうしても自らの経験や知識に基づいた選択を優先しがち。バイアスがかかります。
このようなツールを利用すれば、自分の気づけなかった新たな視点や可能性を発見できますよ。
診断は無料なので、まずはこちらで自己理解を深めて自分軸をしっかり定めましょう。
②転職エージェントに登録する
続いて転職サービスに登録します。
上記でおすすめした転職エージェント機能付きのサービスを利用しましょう。
リクナビエージェントの調査によると、転職経験者の登録数は2.3社、1社だけの割合は3割以下。
つまり複数の転職サービスに登録しておけば、転職活動の成功確率を高めます。
実際、3社ほど利用した方が転職活動を効率的に進められます。
ぜひ本記事の解説を参照しながら「自分に合ったサービス」を複数登録してみましょう。
③職務経歴書など書類を作成
応募書類は、基本は「履歴書」と「職務経歴書」です。
履歴書の経歴の事実は変えられません、それゆえに重要なのが「職務経歴書」です。
職務経歴書って、書き方によって印象もスカウトの反応率もガラッと変わるんですよね。
以下フレームワークを紹介します。
フレームワーク「STARS」
- Situation :どんな環境で
- Task :どんな任務を持ち
- Action :自分は何を実行して
- Result :結果どうだったのか
- Self-Appraisal :振り返ってどう思うか
この通りに書いていくだけで、相手が知りたい情報を読みやすく作成できます。
サクッと解説しておきますので以下、目を通しましょう。
1. Situation :どんな環境で
あなたが今置かれている状況、または達成する必要のあるタスクについて説明します。
状況が読み手に伝わるように、詳細を書く。
2. Task :どんな任務を持ち
どんな目的や課題感、目標に向かっていましたか?
3. Action :自分は何を実行して
状況に対してどのような行動をしたか、詳細を説明します。
具体的にどんなプロセスで、どんなステップで、どんな役割を担ったのか。
チームや組織における位置付けが相手に伝わるように書けると良いでしょう。
4. Result :結果どうだったのか
行動の結果を説明します。
相手に伝わるために数字を適切に使います。
5. Self-Appraisal :振り返ってどう思うか
最後のまとめです。
再現性を意識して、その企業でどう活かせるかの視点も持てればなお良しです!
いかがだったでしょうか。
詳細の事例が欲しい方はmotoさんの有料noteに目を通すのがおすすめです。
【転職】“書類選考の通過率”が上がる!戦略的な職務経歴書の書き方(テンプレート付)
続いてエージェントとの面談です。
④エージェント担当と面談
転職エージェントとのコミュニケーションは通常、以下のような流れで行われます。
- 自己紹介
- 職務経歴の共有
- 転職理由とキャリアプランの整理
- 転職希望条件の整理
- 求人紹介
- エントリー・選考対策
ケースによって異なりますが、一度面談を行った後は、主にメールでのやり取りが多くなります。
繰り返しになりますが、面談では自己紹介と職務経歴書を共有するので、事前に準備して成功確度を高めましょう!
⑤企業に応募する
転職エージェントの担当者経由の場合もあれば、自分で応募するパターンもあります。
応募すると企業からメール連絡が届きます。だいたい7日間程度で企業から書類選考の結果が届くイメージです。
個人差はありますが、私の経験では、自分の軸に合わない求人に多く応募すると疲弊しがち。
いまはオンライン面談も含めてハードルが下がっていて、やり取りするコストはいくらでも増えるんですよね。
自分に合っていないと時間と工数だけがかかり、転職が目的化していきます…!
そうならないよう、転職の軸は一定固めた上で「応募」を進めていくのが効率的です。
⑥面接・内定
書類選考に通過すると、面接へ進みます。3回から多くて5回の面接を経て内定となります。
マイナビ転職の調査によれば、以下のデータがあります。
転職活動を行って内定を得た人の書類選考通過率は30%、そこから一次面接を通過する確率が30%、その後最終面接を通過し、内定に至る確率は50%。
出典:マイナビ転職
注意したいのは最終面接においても50%は落ちるというデータです。
ですので、自分軸に合った絞り方がおすすめの前提ですが、1社にこだわりすぎるのもリスクがあります。
もちろんこの企業と縁がなければ転職の必要もない!と割り切っている人はそれでOKです。
それ以外の人は軸に合う企業は複数もっておくのが安心だと思います。
実際、複数の企業にアプローチした場合、合否連絡の待ち期間を含めて相応の時間がかかります。
転職活動は少なく見積もって2〜3ヵ月はかかるものと捉えるのが良いでしょう。
30代の転職活動で気を付けるべきこと
30代転職活動の注意点をお伝えします。
大きく3つあります。
- 求人の希望条件を広げすぎない
- 即戦力であることを伝える
- 志望動機は必ず用意する
それぞれ解説していきます。
①求人の希望条件を広げすぎない
私の経験上「何でもいい」と条件を広げすぎてしまうと転職がうまくいかないケースが多い印象。
30代の転職では「30歳」と「39歳」では企業側からの見え方も変わるため、一概には言えません。
間違いなくいえるのは「譲れる条件と譲れない条件をクリアにして自分の軸を固めておく」こと。
基準を決めないと判断ができないので、仮に内定をもらっても転職後に間違いなく後悔します。
なので、一定の基準のなかで複数の企業に応募するようなマインドを持っておくのがおすすめです。
②即戦力であることを伝える
一般的に30代の転職に求められるのは、すぐに活躍できる「即戦力」です。
これまでの経験をどのように活かして貢献できるかを伝えるためにも、キャリア整理が重要です。
具体的には「応募要件から逆算して職務経歴書や面接で伝えるべき内容を用意」していきましょう。
キャリア整理については職務経歴書のパートをぜひ参考にしてください。
③志望動機は必ず用意する
30代の転職では、転職回数が多いと「採用してもすぐ辞めてしまうかも」とリスクとして捉えられがち。
だからこそ30代の転職では「志望動機」を磨きましょう。実際、志望動機は100%聞かれます。
極端に言えば「これまでの経験はすべて今回の転職先のためにあった」と考えても良いぐらい。
その気持ちを持って「受け手が納得したくなる職務経歴書と志望動機」を準備しましょう。
ロジック・一本の線が通っている、この視点は特に面接ではめちゃくちゃ重要です。面接官がなっとくできる動機か心がけましょう!
30代の転職サイト・転職エージェントに関するよくあるQ&A
転職エージェントに関してよくある質問とその回答を以下にまとめました。
Q:30代におすすめの転職エージェントはどこですか?
『リクルートエージェント』と『ビズリーチ』がおすすめです。
いずれも公開求人数が多く、希望の条件に合った30代向けの求人が探しやすいです。
Q:30代で転職を成功させるコツはありますか?
30代の転職では実績が特に重視されますので「転職エージェント」の利用をおすすめします。
そして自分の価値基準・軸を明確化するために自己理解を深めるのが成功のコツです。
Q:転職するかまだ決めてないけど、転職エージェントは使うべきですか?
問題ありません。
「キャリアアドバイザーとの相談予定があるから職務経歴書を更新しよう」
これぐらいの気持ちでOKですし、スキルを掘り下げはサポートをお願いしても良いと思います。
相手もビジネスで関わっているので「意思決定は自分が握る」
ここだけ外さなければ頼ってまったく問題ありません。
Q:担当のエージェントと合わなければ交代はできますか?
できます。
制度として用意されているケースがほとんど。
担当変更を申請する窓口や問い合わせページから連絡すると良いと思います。
理由は聞かれるはずなので、しっかり伝えましょう。
Q:転職サイトと転職エージェントの違いはなんですか?
ひとことで表せば以下の通りです。
- 転職サイト
自分で求人を探して、応募から面接まで進めるサービス形式
- 転職エージェント
キャリアアドバイザー担当が求人や転職サポートをしてくれるサービス形式
30代は転職活動を戦略的に進めていくためにも「転職エージェント」の利用をおすすめします。
Q:転職サイトを使っていると会社にバレますか?
基本はバレません。
ただし、企業から直接スカウト機能があるサービスを利用するとわかってしまう場合があります。
対策方法として以下のアクションをしておきましょう。
- 企業ブロック機能で勤務先・関係先の企業を指定
- 個人が特定できるような具体的な情報は書かない
リクルートエージェントは上記で問題なかったです。
不安のある方は担当のキャリアアドバイザーに相談をして、対応を適宜おこなっていきましょう。
まとめ:30代おすすめの転職サイト・転職エージェントをランキング紹介
この記事では、30代が転職活動で登録すべきおすすめの転職エージェントについて解説しました。
自分に合った転職エージェントを利用すれば、転職成功の確率が爆伸びします。
この記事が、転職成功のきっかけや参考になりましたら幸いです。
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