- アルコールお酒を持続的に断ちたい
- なんだか甘いものが欲しくなる
- 代わりにどんなものを飲めばいいの?
健康を考えてお酒を急に断つと、飲酒欲求やストレスといった渇望を感じることはありませんか?
じつは、欲求を抑え込まずお酒の代替品を活用し、禁酒・断酒を健康的に続けることが可能です。
実際、私はお酒の代替品と付き合いながら、断酒を1年以上継続させることができています。
今まで以上に身体が甘いものを欲するようになりました!
あえてお酒を飲まないライフスタイル(ソバ―キュリオス)は、今後さらに注目されていくでしょう。
このラコブックスの記事では、断酒中に起こる身体の変化にふれながら、お酒のオススメ代替品を紹介します。
この記事を読むと、お酒を持続的に断つ実践方法がしっかりと理解できます。
・断酒中に甘いものが欲しくなる理由
・お酒の代わりとなる飲み物おすすめ5選
・断酒を背中押しするおすすめ書籍
なぜ禁酒・断酒中に甘いものを欲するのか
実体験です。お酒を断つと急激に甘いものを欲するようになりました。
禁酒すると起きる事象としてよく言われるけれど本当でした…!
じつはメカニズムを説明する研究は進んでいるものの、特定はされてはいません。
その上で、いくつかの要因が挙げられます。おそらく複合的に絡み合っています。
本記事では報酬の予感で分泌されるドーパミン要求説を紹介します。
カンロ株式会社のオウンドメディア「Sweeten the Future」では、次のように説明しています。
断酒によって分泌されなくなったドーパミンを、甘いものを摂取することで分泌しようとします。(中略)ドーパミンは、甘いものだけでなく、脱法ドラッグなどでも分泌され、依存症に関与する快楽物質と言われています。
出典:「Sweeten the Future」断酒と糖との関係とは?!
(中略)ドーパミン分泌が減ると食欲が増えるので、断酒によってドーパミン分泌が減り、その分泌を補うために糖分を要求することに加え、食欲自体も上がるため、より糖分摂取が増えると説明できます。
糖分の代替欲求という考え方もありますが、蒸留酒には糖分が含まれません。
以上の点からもドーパミン要求説に説得力があるというように感じます。
ドーパミン分泌を補うために甘いものが欲しくなるのですね
甘いもの=砂糖 はお酒より依存性は少ないと言われます。
ですが、過剰摂取には気をつける必要があります。
とはいえ、お酒を断つ以上は代替として自分の欲求と上手に付き合わないとそもそも続きません。
ここからは欲求を満たしながらなるべく健康的で持続的なお酒の代替品を紹介します。
お酒の代わりオススメ5選
先に結論としてラインナップをご紹介します。
- エルダーフラワーシロップ
- 酵素ドリンク
- トニックウォーター
- フレーバー炭酸水
- ノンアルコールビール
それでは詳しく紹介していきます!
①エルダーフラワーシロップ
エルダーフラワーとはハーブの一種。ヨーロッパでは古くから利用されています。
エルダーフラワーシロップは、薬のクセは全然なくて甘くてほんのりマスカットが香ります。
エルダーフラワーの健康効果
◎発汗・利尿効果
◎風邪やアレルギー症状を緩和する効果
◎リラックス効果
花粉症対策としても効果もあります!
飲み方は幅広くてホットの水割りでもいいですし、氷を入れた水割りもオススメ。
まさにお酒の代替としてワイングラスをゆらしながら味の変化を楽しんでいます。
夜にご褒美の一杯として飲んでいますが、美味しくていまも継続しています。
とくにダルボのエルダーシロップは味に複雑性があるので飽きません!
②酵素ドリンク
断食・ファスティング関連の本を読みあさっていたときに出会ったのが酵素ドリンク。
本を読んで知ったのが、酵素ドリンクの知名度の高い優光泉でした。
そもそも酵素とはどんなものなのでしょうか?
「酵素」とは、わたしたちの体内で化学反応を起こさせるために、触媒の役割をする「たんぱく質分子」のことを言います。(中略)体内酵素を作るには野菜などに含まれる食物酵素や栄養素などの材料が必要です。
出典:断食道場SHOP
(中略)酵素ドリンクなどの体内酵素をつくる材料になる食品を摂取することで、人間が本来体内でつくる酵素を増やす働きにつながります。
100%国産の野菜や果物をまぜて発酵させているから身体には良い。
実際、飲んでみると便の通りが明らかに良くなりました。即効性がありすぎてちょっとびっくり。
美味しく飲めます。ただし正直、梅味は合いませんでした。
スタンダード味の方をレモンフレーバーの炭酸で割ってレモンスカッシュ風にアレンジ。
若干、独特の香りがしますが、甘みはあるのでお酒の代替品としては十分ですね。
公式サイトから購入した方がお得になる金額設定をしています!まずはハーフボトルの単品購入がオススメです
ちなみに空腹の状態が健康に良いという主張は下記の本から学びました。
③トニックウォーター
美味しさやお酒に近い感覚を味わうならトニックウォーターがオススメです。
すこし値段は上がりますが瓶のシュウェップスを好んでいます。
甘ったるいかんじが全然ありません!
なぜトニックウォーターを推すのかは家飲みにはまっていた頃にさかのぼります。
一時期、ボトルのジンとトニックウォーターを箱買いして家でカクテルを作っていました。
ある日、ジンを切らした際にトニックウォーター単体で飲んでみると、これが美味しい!
ほろ苦さも相まって、お酒に近い感覚を求める方にはちょうど良いなと思いました。
とはいえジュースなのでほどほどにしておきましょう!
④フレーバー炭酸水
甘いものよりも刺激を求める方には炭酸水がオススメです。
最近はフレーバーの種類が豊富で飽きませんし、添加は香料のみなので健康的。
シロップや酵素ドリンクと割る相性の良さからレモンフレーバーを好んでいます。
どのブランドでもキホン美味しいですがサントリー推し!
炭酸水は満腹感を与えてくれるので食欲を抑えてくれる嬉しい効能もありますね。
ペリエのようなブランド炭酸水をワイングラスでいただくのも気分が上がりますよ。
Amazonで箱買いしやすいのもメリットですが、ペットボトルが絶え間なく出るのは懸念点。
そういう意味では場所を取りますがソーダストリームも一つの選択肢として有効です。
⑤ノンアルコールビール
あえて最後に代替品の王道のノンアルコールビールを紹介します。
どうしてもお酒の味と比較や連想をしてしまうので、頻度は抑えてホテル泊まり時のご褒美に。
その前提の上で、原材料にこだわった国産無添加の龍馬1865がイチオシです。
化学的に味を調整しているノンアルビールも多いなか、龍馬1845はなんと添加物ゼロ!
しかも麦芽100%のため麦がたしかに香ってぼくは美味しく飲んでいます。
舌に合うか、レモンフレーバーの種類もあるのでぜひ試してみてください。
コンビニだとナチュラルローソンに置いてあります!
禁酒・断酒の背中を押してくれるおすすめ本
お酒の代替品で満足していますが、納得性を得たい方は関連書籍を読むのがオススメです。
なぜなら知識が体系化されており、著者の実体験の場合が多くて仲間意識が芽生えるからです。
この人も断酒・禁酒しているんだ!と思えると自分の力になります
そこで本執筆に際して参考になった書籍2冊を紹介しておきます。
『飲まない生き方 ソバ―キュリアス』
ソバ―キュリオスの発祥地・イギリス。著者が等身大で生き方を語ります。
日本も海外も「お酒に対する社会の信仰・翌朝の後悔のような感情」は共通なんだなと身近に思えてきます。
「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本
専門医の観点からアルコールのデメリットと禁酒メソッドを教えてくれます。
ざっと中身を把握したいのなら中田YouTube大学で扱っているのでご覧ください!
中田さん自身も禁酒していてプレゼンに熱が入っているのでオススメですね。
まとめ:禁酒中に甘いものを欲したときのお酒の代わりオススメ5選
この記事では、禁酒中に甘いものを欲したときのお酒の代わりオススメ5選を紹介しました。
無理なく健康的に続けていきましょうね!
習慣の改善に興味がある方は下記も目を通しましょう。
それではよい一日を!
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