- そもそも自己投資って意味あるの?
- 何が投資なのかわからない…
- 自己投資を失敗しないためのコツは?
こんな疑問にお答えします。
ズバリ結論をお伝えすると、若い時から自己投資をするのは間違いなく意味があります。
このラコブックスの記事を読めば、自己投資で失敗しなくなる知識がバッチリ身に付きます!
✅筆者について
・30代の会社員×副業家
・大手メディア事業部マーケティング職
・ブログの副業月収最高7万円
・ブログ運営 月1.5万PV
・Twitterフォロワー8,000人強
- 自己投資をすべき理由3つ
- 自己投資をしないデメリット
- 自己投資が上手くいかない理由3つ
- 自己投資で失敗しないためのコツ
- 自己投資のよくある質問
【意味ないのか】自己投資をすべき理由とは
若いときから自己投資をする意味はどこにあるのでしょうか?
必要な理由は次の3つです。
- 個の時代に突入しているから
- まとまった時間を投下できるから
- 価値観に縛られず吸収できるから
詳しく解説します!
①個の時代に突入しているから
個人の主体性が尊重される時代となり、会社に依存するような関係性ではなくなっています。
厚生省が大企業へ副業解禁の要請をしたこともニュースになりましたね。
つまり個人が主導権を握って、人生を通じてどんなキャリアを歩むかを決める時代へシフトしていきます。
だからこそ個を活かし、自分らしく生きるサバイバル術として自己投資をしましょう。
自分の価値(バリュー)が高まれば、提供できる質が上がる→市場価値アップにも寄与します。
マーケティング用語における独自の強み=USP(Unique Selling Proposition)は陳腐化しやすいので、本質を意識しましょう!
②まとまった時間を投下できるから
自己投資はお金だけでなく「時間」の元手を必要とします。
年齢を重ねると、資金の余裕はあっても自分に向き合える時間は減っていくんですよね。
たとえば育児や介護であったり、責任を伴う仕事だったり。
時間を思いっきり投下できる時期は限られるため、20代に充てるのがベストです。
リクルートワークス研究所の調査によれば社会人の学び習慣は年々薄れている残念なデータが出ています。
初めは目に見えにくいのですが、自己投資をしておくと歳を重ねてから差がクッキリと現れてきます。
③価値観に縛られず吸収できるから
若さはその吸収力の高さゆえにスポンジに例えられることがあります。
自己投資を重ねていくと常に考え方のアップデートが求められ、柔軟性を持っておきたいところ。
作家のダグラス・アダムスによれば35歳を過ぎると、新しいテクノロジーを受け入れにくくなります。
ダグラス・アダムズの法則。SF作家ダグラス・アダムズいわく、人は自身が生まれたときに存在したテクノロジーは「自然の一部」、15~35歳の間にリリースされたテクノロジーは「興奮」と捉えるそうです。そして、35歳以後にリリースされたテクノロジーは「受け入れがたい」 と捉えてしまうそうです。
ダグラス・アダムズの法則とWindows 8の失敗 (第17~18話)- 連載
変化の激しい時代、価値観が凝り固まらない若い時期に吸収しましょう。
20代で視野を広げておくと、今後も柔軟に対応できるようになります!
自己投資をしないデメリット
私はいま30代ですが、20代で自己投資をしていなかった自分を想像すると、ゾッとしてしまいます…。
自己投資をしない人はお金を何も生み出さない「消費」ばかり使います。
というのも、残念なことに本人は自己投資の必要性おろか「お金の使い方」を知らないから。
実際、お金の使い方には以下の3タイプがあります。
- 投資
将来リターンを得るための出費 - 消費
生活に必要な物事の出費 - 浪費
ムダや必要以上の贅沢・奢侈(しゃし)
これは出口治明さんの本から学びました。お金を使うには「消費」「浪費」「投資」の意識が大切です。
ちなみにビズリーチが、平均年収974万円の30代以上のビジネスパーソンにアンケートを取っています。
20代では貯金よりも「将来のために自己投資をできるだけすべき」という人が85%を占めています。
私自身、心から共感します。個人としては20代後半から意識していけば良いと思います!
自己投資が上手くいかない理由3つ
貯金よりもリターンを何倍にもできる自己投資ですが、挫折・失敗する人も少なくありません。
自己投資が上手くいかない理由は、実体験を基にまとめると3つに集約できます。
✅自己投資が上手くいかない理由
- 目的がフワフワして曖昧だから
- 自分に合わないのに続けるから
- 投資のリターンを早く求めるから
それぞれ解説していきます。
①目的がフワフワして曖昧だから
目的がフワフワした自己投資は、100%失敗します。
なぜかというと自己投資は自分起点、成功するかの鍵はすべて自分に責任があるからです。
学校のように先生は叱ってくれませんし、すべて自分次第。フワッとするとまず続きません。
以下がよくある失敗例ですが、イメージできませんか。
- なんとなくジムに通うも続かなくなる
- ダイエットを何回も繰り返している
- 資格の教材だけ届いて勉強しない
私自身、これまでブログで続かない失敗を繰り返してきました。
そこから本屋開業という副業の目的が定まってから継続できています。
さらに「自分の良いと感じるもの・ことを届ける」が好きだと確信してから行動が変わりました。
このように自己投資しながら自分を理解し、心の底から納得できる状態が理想です。
行動しながら見えてくる面も多いので、自己投資とセットで固めていきましょう!
②自分に合わないのに続けるから
自分に合わないのに自己投資を続けても、いつになってもリターンは得られません。
なので、一定の期間を続けたら継続するかどうか見極めが必要です。
実体験として私は不動産投資を学ぶため、50万円以上の自己投資をしました。
結論として「好きではなく自分に合わない」と判断し、物件投資の前に撤退しています。
判断するためには以下の3つを押さえておきましょう。
- 目的の設定
- 手段の検討と実践
- 効果検証・振り返り
とくに3つ目の振り返りをしないと、サンクコストでどんどん沼にハマってしまいます。
投資を続けるのも、撤退するのもすべては自分次第。
こうした判断を若いときからしていくと、その後の人生にもきっと役立ちます。
③投資のリターンを早く求めるから
ズバリ結論は自己投資の回収は一定の期間を見込んだ上で取り組みましょう!
自分に合わないものは避けるべきですが、リターンを早く求めすぎるのもよくあるミス。
自己投資のリターンって効果が現われるのにどうしても時間がかかるんですよね。
たとえばブログで考えてみましょう。
💡自己投資金額
サーバー代と有料テーマ、関連書籍で3-5万円の投資
💡投資リターン
ブログで月1万円の収入
👉最低でも6ヶ月はかかる
それなのに最初の半年ですべてリターンを求めようとして挫折・撤退する人がほんとに多い。
私の肌実感としてブログを志してから実行・継続・結果をして回収するのは1000人に3人程度。
もちろん文章を書くのが辛いなど自分に合わないのなら撤退すべきでしょう。
ですが、合うかあわないか判断できる前にやめてしまっては正直もったいない。
なので繰り返しますが、自己投資は中長期スパンで取り組みましょう!
たとえばブログであれば「1年間やって月1万円を達成する、その上で継続判断する」こういう中長期の判断がベターです。
自己投資で失敗を防ぐ方法は「自己理解」
先に結論からお伝えすると、自己投資の失敗を防ぐには「自己理解」を深めること。
納得感を持って決定・推進するには、意思決定するための軸をつくる必要があるからです。
神戸大学の調査によれば自分で決める「自己決定指標」が所得、学歴よりも強い影響を与えるとわかっています。
自分軸は時間をかけながら固まっていくもの。
なので就活時の一時的な自己分析だけで終わらせず、社会人になっても向き合うことが大切です。
✅キャリアコーチングの活用
「ポジウィルキャリア」というコーチングサービスを利用すると、プロの指導のもとで自身のキャリアを見直せます。
無料体験時に「やりたいことを明確にしたい」というようなテーマで、45分のセッションを受けられますよ。
私も実際に受けたところ、ディスカッションを通じて、その場で整理していただけました!
ちなみに私の場合、初回のセッションだけでは時間が足りなかったのですが、担当者から追加で無料セッションを提供してもらいました!
親身になって接してくれたので好印象です。
押し売りはいっさいなかったので、安心して試せると思います。
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自己投資に関するよくある質問
最後に、よくある質問に回答していきます。
まとめ:自己投資の意味をしっかり押さよう
今回の記事では自己投資の意味や必要性、失敗しないためのコツを解説しました。
自己投資が必要な3つの理由。
- 個の時代に突入しているから
- まとまった時間を投下できるから
- 若いほど価値観に縛られず吸収できる
目には見えにくいですが筋トレと同じで、自己投資は「成長」というリターンが必ず付きます。
くれぐれも「他人のために」自己投資や意思決定をしないよう気をつけましょう。
自己を理解しながら、一つでもアクションしてみください。
それではよい一日を!
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