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📚30代が自分らしく生きる実践メディア

30代で転職する勇気が出ない理由と対策法を徹底解説【実体験】

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この記事で解決できる疑問や悩み!
  • 初めての転職で勇気が出ない
  • こんな自分でも転職できるのか
  • 30代なので失敗したくない

こんな疑問にお答えします!

この記事では、実体験をベースに最初の転職で勇気が出ない理由と対処法を徹底解説していきます。

私は30代になってから転職を2回経験。最初は正直、怖かったですが転職して心からよかったと思っています!

筆者について
・30代の会社員(転職2回)
・大手メディア事業部マーケティング職
・ブログ運営 月1.5万PV
・Twitterフォロワー10,000人強

30代で転職する勇気がでなく悩んでるなら、この記事を読んで自分のキャリアを見つめてみませんか。

このラコブックスの記事を読めば、30代の転職で勇気が出ない理由と対策がわかり、成功確率をグッと高めます!

転職を成功に導くためのコツも紹介しているので、ぜひ最後までチェックください。

目次

転職は勇気を出して自分で切り拓く【結論】

転職は勇気を出して自分で切り拓く【結論】

実際、転職を2回経験して感じるのは「心から転職してよかった」ということです。

結論を先にお伝えすると、究極的には転職は人それぞれで自分自身、みずから切り拓くしかありません。

ちなみに私は30代になってから初めて転職を経験しています。

  • このまま1社で30代を過ごすのか
  • 延長線上に自分の未来が見えない

こういう思いから転職を決意し、勇気を出して行動。

知識・経験スキルを棚卸し、これから自分がやりたいことに徹底的に向き合いました。

転職は誰も決めてくれない

新卒の就活ってみんなと同じ時期に行動する仕組みになっていて、選んでいるだけなんですよね。

ここで強調したいのは、転職は向こうからタイミングはやってきませんし、誰も決めてくれません。

だからこそ「初めての転職は震えましたし、勇気が必要でした」。

  • 30代以降で初めての転職を決意する
  • ずっと勤め上げてきた会社を離れる

人間の本質は「自己保存の法則」。生存を脅かされると脳が思い込んでブレーキをかけてきます。

そこで私が実際に転職経験し、本から学ぶなかで「転職の勇気をくれた知識」を3つお伝えします。

  • 誰もが2社以上で働く時代
  • 転職市場の評価は経験主義
  • 安定の価値観が逆転した

それぞれみていきます!

転職の勇気をくれた知識①誰もが2社以上で働く時代

「いつか転職はするもの」そう考えれば気持ちが楽になると思います。

というのも、人生100年時代では誰もが2社以上で働く世界にシフトしていきます。

東京商工リサーチによれば日本企業の平均寿命は23.3年と言われています。

さらにアメリカ企業を見ると平均寿命は過去と比べてガクッと下がっています👇

企業の平均寿命

つまり企業よりも人間の寿命が長くなってしまったいま複数社で働くのは必然です。

1社を勤め上げて定年退職・年金暮らしのモデルは過去のものとなりつつあります。

少子高齢化による社会保障の将来を考えると、年金に頼りすぎるのもリスクでしょう

転職の勇気をくれた知識②転職市場は経験

転職市場では学歴よりも、実績・経験が評価されます。

私は「大企業1社で長く勤めることがプラスになる」と誤解をしていました。

場合にもよりますが、自発的に行動をしない人と判断される恐れがあります。

  • 1社でジョブローテを繰り返す
  • 3社で特定職種でキャリアを積む

スキルセットによっては企業は後者の人材を選びます。

というのも総合職の場合は企業内の幹部育成のための人事異動が優先されてしまうんですよね。

そのため異動に振り回されいると、転職市場においてマイナス評価を受けてしまいます。

もちろん1社でも着実にスキルを身につけている人もいます。ここでは主体性が重要になると押さえておきましょう!

転職の勇気をくれた知識③安定の価値観が逆転した

プロティアン・キャリア

令和に入ってから安定の価値観はガラッと変わりました👇

これまで
大企業で勤め続けること=安定

これから
どこでも働ける自分でいる=安定

令和に入ってから安定の価値観はガラッと変わりました

技術進化がめまぐるしい現代では「ここなら一生安泰」といった企業は無くなりました。

トヨタの豊田章男社長による「終身雇用難しい」発言のあった2019年頃から風向きが変わった印象です

つまり信じられるのは会社ではなく自分自身だけ。

一社にこだわるよりも、複数社を渡り歩いて経験スキルを積むキャリアが令和の安定モデルです。

プロティアン・キャリアが示すように、個人起点で進めていきましょう!

30代初めての転職で勇気が出なかった理由【実体験】

30代初めての転職は「怖い・動けない」と感じて当然

私は30代になってから初めて転職し、これまで2回経験をしてきました。

実体験として「転職が怖い」と感じた理由は、以下の5つに集約できます。

  • 30代の転職では遅いのでは
  • 年収が下がらないか
  • 転職先で成果を出せないかも
  • 人間関係をうまくやれるか
  • 転職活動が初めてで動けない

それぞれみていきましょう。

①いまからでは遅い【30代の転職で勇気が出なかった理由】

30代からでも転職はまったく遅くありません。

dodaの転職成功者の平均年齢調査によれば、転職した人の平均年齢は32.2歳。

転職成功年齢

ほかにも「35歳限界説」がありますが、35歳以上の転職成功率は25%を超えています。

転職の本質はマッチング

転職って求職者と会社のマッチングの場。本来的にはどっちが上も下もないんですよね。

ですので究極的には転職に「何歳まで」という年齢制限はありません。

双方が合致さえすれば、どの年代の人たちも転職に成功しています

②年収が下がる【30代の転職で勇気が出なかった理由】

年収は生活に直結しますので、不安を感じて無理もありません。

経験者の立場からここでは大事な観点を2つ絞ってお伝えします。

  • 年収は業界・環境で決まる
  • 年収は目先でなく逆算思考

年収は業界・環境で決まる

意外と抜けがちな「年収が高い企業の共通要素」はこれです。

  • 既得権益化され価格競争が働きにくい
  • 客単価・製品単価が高い
  • 在庫がなく、粗利率が高い
  • 業界内の市場シェアが高い

出典:末永雄大『キャリアロジック』

たとえば

・有形商材(食品など)
・無形商材(IT製品など)

であれば在庫がない業種の方が粗利率は高くなりやすい。

強調したいのは実際は能力よりも、構造的な要因で年収の大半は決定するという事実です。

もちろん実績・経験者ほど役割に応じて報酬は増えるでしょう。

ですが、よほどの役割でないかぎり、年収は環境要因で決まると押さえておいてください。

年収は目先でなく逆算思考

ここでお伝えしたい結論が「年収アップを短絡的に狙って判断を見誤うこと」

イメージをしていただくために、下記のモデルケースをご覧ください。

キャリア戦略は「逆算」する

✅2社目:年収を下げてWebマーケの経験を獲る
✅3社目:以降でキャリア 報酬アップ

2社目は経験優先で年収ダウンですが、3社目以降でガツンと伸びています。

ちなみに私も2社目は経験を取りに行きました!

はじめだからこそ年収ダウンは避けたいと思うかもしれません。

ですが転職市場は間違いなく経験・実績が評価される世界。

短期ではなく、未来を見据えて意思決定していきましょう。

③成果を出せない【30代の転職で勇気が出なかった理由】

はじめてなので転職先で成果を出せるか不安になりますよね。

でも考えてみてください。

30代で転職を志すということは、新卒入社なら7,8年程度は経験を積んでいます。

転職成功=先方から受け入れられるとは、自分の経験や知識を買ってもらったわけですよね。

自分の経験を活かせば、まったく通用しない可能性はむしろ低い。

どうしても成果が出ない場合

まったく異業種やマッチングミスなど、どうしても難しいケースもあるでしょう。

その場合、転職後の自分を位置付けてみます。

  • 2社の仕事を経験
  • 1回の転職成功

これは感覚なのですが、転職すれば

「自分の意志さえあれば、また次も転職できる」

こう思えてきます。実体験です。

成果が出なくても自己研鑽しながら仕事に向き合えば、経験は身に付きます。

ですので、うまくいかなければ「また転職すればいい」これぐらいの気持ちでいても良いと思います。

次の転職の心配がなくなると、いまやるべきことに集中できますよ。

個人差はありますが、転職をせずに30代をずっと過ごしていた方がモヤモヤしていたかもしれません

④人間関係【30代の転職で勇気が出なかった理由】

新しい職場の人間関係に不安を覚える人は多いでしょう。

というのも、職場の人間関係って転職理由の上位なんですよね。

人間関係は転職理由の上位

ぶっちゃけますと、転職先の人間関係は一定の運です。

私たちができる行動は、雰囲気の合う・合わないを感じ取ることです。

人間関係はわからなくても雰囲気はわかる

具体的には内定までのステップを進めるなかで、現場社員と少しでも会うのがおすすめ。

もしも採用フローに組み込まれていなければ、人事に面談を希望するのも方法です。

人事側も採用者には長く定着してほしいので、希望は受け取ってもらえる可能性が高いと思います。

ですので、コントロールできる部分に集中して不安を解消していけばOKです。

実体験として過去2回とも現場社員との面談が設けられていました。何人かと話していると、少なくとも会社の雰囲気はわかってきますよ

⑤初めてで動けない【30代の転職で勇気が出なかった理由】

転職がはじめての場合、行動のハードルが高くなります。

  • 自己保存の法則でブレーキがかかる
  • 自己分析や職務経歴書がめんどう

意外と後者が大きい。

いざとなってから一気に進めようとすると、強烈なストレスがかかります。

たとえるなら「いきなり野球の試合で打席に立つ」ようなもの。

普段から意識しながら素振りしていないと打てないですよね。

いざとなる前から転職活動は始める

おすすめは「明確な転職意志を持つ前から転職活動を始める」ことです。

ぜひ転職活動を始めるパートをこのままお読みください。

30代の転職で勇気が出ない人が取るべき行動

私自身がやったことを3つ絞ってお伝えします👇

  • 読書してスキルアップ
  • 自己分析をして軸を固める
  • 転職活動を本格スタートする

それぞれみていきましょう!

読書してスキルアップ

20代にやってよかった自己投資おすすめ①読書

古今東西、先人たちの思考に1000円程度で直接アクセスできる読書のコスパは絶大です

20代から10年間でトータル2,000冊以上を読んできた私が断言します。

とくにビジネス書は再現性が高いので、その効果は計り知れません。

仮説→読書→実践

この流れを意識して読書すると、効率を高められます。

メリットは大きく3つあります。

1. これからを生きる力が身につく
2. 自分の価値基準をつくれる
3. 知らないことの存在を知れる

下記でも読書をおすすめする理由を解説しています。

ちなみに読書関連サービスは充実しいます。無料で試せるものも多い!

代表的なサービスをコンパクトにご紹介します。

サービス特徴
Audible

【公式HP】
https://www.audible.co.jp
✓両手を空けながら耳で本を楽しめる

✓現在、聴き放題プランが30日間無料体験
Kindle Unlimited

【公式HP】
https://www.amazon.co.jp/kindleunlimited
✓200万冊以上の本の読み放題で多読が可能

✓読みたいその瞬間から一気読みができる!
flier(フライヤー)

【公式HP】
https://www.flierinc.com
✓本の要約読み放題サービス、7日間の無料体験

✓要点をサッと掴んで購入検討の材料に!

無料体験を含めて積極的に活用し、効果的な自己投資を実現させてください。

コスパが高いのはもちろんですが、読書以外にも投下したいですからね。上手に無料体験を使ってみてください!

ちなみに本の選び方は以下でも紹介しています。

自己分析をして軸を固める

30代がやるべき自己投資②自己理解

人生で重要なフェーズである30代こそ自己理解にしっかりリソースを投下すべき。

というのも納得感を持って推進するには「意思決定するための軸づくり」が必須になるんですよね。

実際、スキルアップしていくと転職や副業など、さまざまなチャンスに巡り合います。

私が副業で結果が出たのも転職2回成功させたのも、土台の自己理解を押さえておいたおかげです。

具体的なアクションとしてはツールを活用するのがおすすめです。

  • 自己理解ツール
  • 書籍を読む

自己理解ツールを使ったことない方向けに、サクッと解説します!

おすすめの自己理解ツール

キャリアの進路を考える際、診断ツールを使うと自分の特性や能力が明確になります。

この特性や能力を理解し、自分の好きや得意を組み合わせることで、価値の高い仕事を見つけられます。

✔︎ビズリーチのシゴト観診断

ビズリーチ

ビズリーチのキャリアタイプ診断なら、仕事に対する価値観や動機がわかります。

  • 仕事の価値観
  • 自分の強み
  • 転職の軸

好きなことや価値観、仕事に求めるものといった自己分析をおろそかにすると損します。

自分のことがわかっていないと転職後のミスマッチにつながるも。

診断結果は全16パターン。好きを仕事につなげる準備をいましておきましょう!

≫ビズリーチのシゴト観診断公式サイト
https://www.bizreach.jp/lp/diagnose

\所要時間は5-10分

✓キャリア診断ASSIGN

ASSIGN

キャリア診断『ASSIGN』は以下のメリットがあります。

  • 手軽に、スマホから3分で診断できる
  • 価値観を元に、AIが最適な転職先を提案

人はどうしても、自らの経験や知識に基づいた選択を優先する傾向があります。

このようなツールを利用することで、新たな視点や可能性を発見することができます。

逆に、視野を広く持てていないとキャリアアップの機会を見逃して損してしまいます。

≫ASSIGN公式サイト(App Store・Google Play)
https://assign-app.jp

転職活動を本格スタートする

転職活動を本格スタートする

まず重要なのは「転職」ではなく「転職活動」をすることです。

つまり転職そのものよりも「転職活動」に意味があるんですね。

というのも、キャリアでは更新し続けることで市場価値を上げられるからです。

実際「転職活動」を通じて職務経歴書の更新を常にかけたおかげで良いオファーがきました。

常に打席に入れる準備をしているから、いざという場面でヒットが打てます!

転職活動のアクションとして以下は最低限やっておきましょう。

  • 転職エージェントに登録する
  • 市場価値を把握する
  • 職務経歴を見直す(半年に1回)

❶転職エージェントに登録する

まず転職サイトは、業界最大手のリクルートエージェントに登録しておきましょう。

面接サポートが充実していてリクルートエージェントにしかない独自の求人もたくさんありますよ。

30代の転職では転職エージェント機能付きサービスがもっともおすすめ!以下で解説しています。

市場価値を把握する

リクルートエージェントの登録ができたら自分の市場価値の把握をしましょう。

おすすめは無料で診断できるミイダスの「市場価値診断」プログラムがベストです。

ミイダスの「市場価値診断」

以下のサイトにアクセスしましょう。5分ほどでサクッとできます!

≫ミイダス市場価値診断はこちらから

「現在の市場価値を調べる」をクリックして必要事項を入力していきましょう。

30代で転職成功する人の特徴

30代で転職成功する人の特徴

30代で転職成功できる人の共通した特徴をサクッと解説します。

  • 転職意志がブレない
  • マーケティング思考を持っている
  • 市場価値の目線がある

それぞれ詳しくみていきましょう!

特徴①転職意志がブレない

まず転職成功する人は転職への気持ちが明確で、意志がブレません。

逆に転職意志が固まっていない人は「職場に迷惑をかけてしまう」と退職を躊躇してしまいます。

  • 自分が辞めたら、会社が回らなくなるのでは
  • 転職活動のために休みを取ったらバレるかも
  • このタイミングの転職は会社に迷惑をかける

会社を心配する気持ちはわかりますが、人生の主役は私たち自身ですよね。

転職で成功する人は「他人は他人」と割り切っているので、転職をスムーズに進められます。

成功者は引き止められてもブレない

仮に引き止めがあったとしても強い意志を持ちましょう。

  • 希望の部署に異動させてあげる
  • 給料をアップしてあげる

いろんな手を使って引き止めさせることも考えられます。

でも、それは本当に自分のためでしょうか。上司・会社のためではないですか?

また会社に残ったとしても「一度やめようとした事実」も残り続けます。

「この人は意志が明確だな」と思ってもらうのも大事。相手のためにも伝える以上は転職意志を持っておきましょう!

転職で会社に迷惑がかかるのは当然

転職をすれば人員が欠けますので、業務の穴埋めなど負担をかける。これは仕方ありません。

むしろ会社に迷惑がかかるのは、自分が職場から頼られてきた証とも言えます。

いまや人材の流動性が高まっている時代。会社への「入」「出」どっちもあるんだと思えばOK。

これは1度目の転職経験談ですが、自分ひとり辞めたくらいで職場は変わりません。それでも組織は回ります

特徴②マーケティング思考を持っている

マーケティング思考とは相手の立場、ここでは企業目線で考えられることです。

  • 募集要項の読み方
  • 応募書類の書き方
  • 面接での受け答え

採用側の企業目線で思考すればミスマッチを無くせますし、転職の成功確率がグッと上がります。

「ここに転職したい!」という独りよがりな姿勢ではなく、採用者側の視点を持てるかが鍵です。

企業はどんな人材を求めているか

企業がどんな人材を欲しいと思っているのか、募集要項にしっかり書いてあります。

  • 必須スキル
  • 推奨スキル

このように求めるスキルまで詳細に記載している場合も。

企業が何を期待しているか、求人に記載の内容をしっかり読み込んでおきます。

なぜその企業がこのポジションで募集しているか、背景まで思いを巡らせるのがポイントです。

30代は即戦力が求められます。経験に照らして、応募種類の書き方をカスタマイズしていきます。

企応募書類を提出する場合、企業の求める人材像を必ず頭に入れながら書きましょう。

まったく同じ書類を使い回していると、魅力が伝わりきらないので損します!

面接官が求める、たった2つのこと

面接も当然、相手思考が超重要です。

自己PRを言いたいだけ伝えて満足しないようにしましょう。

ズバリ結論、企業が面接でみているのは、たった2つだけ

  • この人は活躍してくれるか
  • この人は長く働いてくれるか

なぜ後者の視点が大事かというと「コスト」です。

人を採るには時間もお金も「採用コスト」がかかります。すぐに辞められたくないですからね。

ですので以下のような項目をチェックするわけです。

  • 自社のカルチャーと合うか
  • 退職理由や志望動機に一貫性があるか

もちろん具体的に何を求めているかは企業によって異なりますが、本質は同じ。

「相手が聞きたいことを答える」「相手が求めている回答だけ伝えるようポイントを絞る」面接はこうした相手思考の有無で結果が変わってきます

特徴③市場価値の目線がある

市場価値とは「自分を商品として考えた場合、世の中からみた価値」のこと。

転職成功する人は自分のキャリアが「他社からみて価値があるかどうか」を心がけています

そうすることで市場価値が高まり、他社からみて魅力的に。転職も年収アップにつながります。

たとえば「この業務は市場価値を高めるのでやりたいと手を挙げよう」といった意思決定をしています

社長賞は履歴書に書けるのか

逆に市場価値の目線を持っていない人は、いま勤めている社内の評価を価値だと思い込んでいます。

たとえば職務経歴書に「社長賞受賞」をまるで資格を取ったかのように記載してしまいがち。

もちろん社内で表彰されることは素晴らしく、成果を出した立派な結果です。

ですが実際は「仕事を通じて何を経験し、何を活かせるのか」の方がはるかに重要です。

市場価値の目線を持ちたいのなら、まずは転職エージェントに登録することから始めましょう。労働市場に身を置く経験はいますぐ転職しなくても役立ちます!

気になる方は転職エージェントのパートをすぐ読みましょう!

30代の転職活動の進め方

30代の転職活動の進め方

転職活動を進めるステップは大きく6つ。

  • 転職軸を固める
  • 転職サービスに登録する
  • 職務経歴書など書類を作成
  • エージェントと面談
  • 企業に応募する
  • 面接・内定

それぞれ見ていきましょう!

①転職軸を固める

まずは自己理解を深めるために自己分析をしましょう。

自分が将来どうなりたいか、どんなキャリアを歩みたいか、ツールを利用しながら具体的に言語化します。

自分軸を固めるために「これは譲れない」と考える条件をリストアップすると良いですよ。

たとえば、私は次の点を重要視しました。

  • マーケティング職であること
  • 自分の経験が活かせること
  • 提供サービスに対して愛着が持てること
  • 前職の年収を下げないこと

自己分析は繰り返しますが『ASSIGN』を活用してみてください。

ASSIGN

転職エージェントも運営しているASSIGNによるAIを使ったキャリア診断です。

  • スマホから3分でサクッと診断できる
  • 価値観を元に、AIが最適な転職先を提案

自己分析する際、人ってどうしても自らの経験や知識に基づいた選択を優先しがち。バイアスがかかります。

このようなツールを利用すれば、自分の気づけなかった新たな視点や可能性を発見できますよ。

診断は無料なので、まずはこちらで自己理解を深めて自分軸をしっかり定めましょう。

②転職エージェントに登録する

続いて転職サービスに登録します。

上記でおすすめした転職エージェント機能付きのサービスを利用しましょう。

リクナビエージェントの調査によると、転職経験者の登録数は2.3社、1社だけの割合は3割以下。

転職サイト・エージェントの登録数

つまり複数の転職サービスに登録しておけば、転職活動の成功確率を高めます。

実際、3社ほど利用した方が転職活動を効率的に進められます。

ぜひ本記事の解説を参照しながら「自分に合ったサービス」を複数登録してみましょう。

③職務経歴書など書類を作成

応募書類は、基本は「履歴書」と「職務経歴書」です。

履歴書の経歴の事実は変えられません、それゆえに重要なのが「職務経歴書」です。

職務経歴書って、書き方によって印象もスカウトの反応率もガラッと変わるんですよね。

以下フレームワークを紹介します。

フレームワーク「STARS」

  • Situation :どんな環境で
  • Task :どんな任務を持ち
  • Action :自分は何を実行して
  • Result :結果どうだったのか
  • Self-Appraisal :振り返ってどう思うか

この通りに書いていくだけで、相手が知りたい情報を読みやすく作成できます。

サクッと解説しておきますので以下、目を通しましょう。

1. Situation :どんな環境で

あなたが今置かれている状況、または達成する必要のあるタスクについて説明します。

状況が読み手に伝わるように、詳細を書く。

2. Task :どんな任務を持ち

どんな目的や課題感、目標に向かっていましたか?

3. Action :自分は何を実行して

状況に対してどのような行動をしたか、詳細を説明します。

具体的にどんなプロセスで、どんなステップで、どんな役割を担ったのか。

チームや組織における位置付けが相手に伝わるように書けると良いでしょう。

4. Result :結果どうだったのか

行動の結果を説明します。

相手に伝わるために数字を適切に使います。

5. Self-Appraisal :振り返ってどう思うか

最後のまとめです。

再現性を意識して、その企業でどう活かせるかの視点も持てればなお良しです!

いかがだったでしょうか。

詳細の事例が欲しい方はmotoさんの有料noteに目を通すのがおすすめです。

【転職】“書類選考の通過率”が上がる!戦略的な職務経歴書の書き方(テンプレート付)

続いてエージェントとの面談です。

④エージェント担当と面談

転職エージェントとのコミュニケーションは通常、以下のような流れで行われます。

  • 自己紹介
  • 職務経歴の共有
  • 転職理由とキャリアプランの整理
  • 転職希望条件の整理
  • 求人紹介
  • エントリー・選考対策

ケースによって異なりますが、一度面談を行った後は、主にメールでのやり取りが多くなります。

繰り返しになりますが、面談では自己紹介と職務経歴書を共有するので、事前に準備して成功確度を高めましょう!

⑤企業に応募する

転職エージェントの担当者経由の場合もあれば、自分で応募するパターンもあります。

応募すると企業からメール連絡が届きます。だいたい7日間程度で企業から書類選考の結果が届くイメージです。

個人差はありますが、私の経験では、自分の軸に合わない求人に多く応募すると疲弊しがち。

いまはオンライン面談も含めてハードルが下がっていて、やり取りするコストはいくらでも増えるんですよね。

自分に合っていないと時間と工数だけがかかり、転職が目的化していきます…!

そうならないよう、転職の軸は一定固めた上で「応募」を進めていくのが効率的です。

⑥面接・内定

書類選考に通過すると、面接へ進みます。3回から多くて5回の面接を経て内定となります。

マイナビ転職の調査によれば、以下のデータがあります。

応募から内定までの通過率

転職活動を行って内定を得た人の書類選考通過率は30%、そこから一次面接を通過する確率が30%、その後最終面接を通過し、内定に至る確率は50%。

出典:マイナビ転職

注意したいのは最終面接においても50%は落ちるというデータです。

ですので、自分軸に合った絞り方がおすすめの前提ですが、1社にこだわりすぎるのもリスクがあります。

もちろんこの企業と縁がなければ転職の必要もない!と割り切っている人はそれでOKです。

それ以外の人は軸に合う企業は複数もっておくのが安心だと思います。

実際、複数の企業にアプローチした場合、合否連絡の待ち期間を含めて相応の時間がかかります。

転職活動は少なく見積もって2〜3ヵ月はかかるものと捉えるのが良いでしょう。

30代おすすめの転職エージェント

30代の転職成功のために登録すべき転職エージェント

ここまで転職で成功する人の特徴について解説してきました。

本パートでは30代が転職成功するための「おすすめ転職エージェント」を厳選して紹介します。

30代の転職活動では、転職エージェントを活用していくのは必須です。

エージェントを上手に活用しながら転職の成功率をグッと高めていきましょう!

登録すべき転職エージェント:リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴

  • 業界第1位の豊富な求人数であらゆる業界をカバー
  • 受講者の面接通過率が約16%アップのデータ
  • 企業の情報が豊富で選考対策が手厚い
おすすめ度
公開求人数約363,000件
運営会社株式会社リクルート
料金無料

30代転職サイトの1位は、業界No1の求人数を誇る『リクルートエージェント

リクルートエージェントにのみ求人を出す企業も存在し、幅広い選択肢の中から自分に合った求人を探している方に特におすすめの転職エージェントです。

(実際、リクルートエージェントにしか出ていない大手企業の求人案内をもらったことがあります)

また私の経験上、信頼できる転職エージェントのおかげで、30代初の転職は安心して臨めました。

感動したのは面接前に過去の選考経験者のアンケート結果から得られたデータを共有してくれたこと

  • どんな質問を受けたか
  • どんな面接官だったか
  • どんな雰囲気だったか

こういった知りたい情報を提供してもらえたので心強かったです。

企業の選考情報のノウハウをこれほどまでに蓄積しているのは、リクルートならではの強みでしょう。

企業からの信頼度が高いため、書類選考の通過率が高まる傾向があります!

公式サイト:https://www.r-agent.com/

スマホ3分カンタン

登録後もお金はかかりません

登録すべき転職エージェント:ビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチの特徴

  • スカウト機能がとにかく充実
  • 年収アップ実績が豊富なハイクラス特化型の転職エージェント
  • 全体の3分の1が年収1,000万円以上の求人
おすすめ度
公開求人数約197,000件
運営会社株式会社ビズリーチ
料金無料(有料プランあり)

30代転職サイトの1位は『ビズリーチ』。私自身も転職では常に利用していた転職サービスです。

実際に使っていた所感として、スカウト機能がとにかく充実しています。

ヘッドハンターからも企業の担当者からも直接連絡がくる場合があります。

チャンスを呼び寄せるためにも職務経歴書はこまめに更新しましょう。本当に驚きのスカウトがきました!

年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上。転職で年収を上げていきたい方におすすめ。

現時点で年収500万円以上あれば間違いなく役立つ転職サイトだと思います。

公式サイト:https://www.bizreach.jp/

スマホ3分カンタン

登録後もお金はかかりません

以上、厳選して2社の転職エージェントを紹介しました。

転職志向に合ったエージェントを2〜3社選んで利用することがバランス良く行動するために効果的です。

私はダイレクト型のサービスと併せて3〜4社を使い分けながら転職活動をしていました!

30代が転職成功のために登録すべき転職エージェントは以下で詳しく紹介しているので、目を通しましょう!

30代の転職で勇気が出ない人のよくある質問

30代の転職が怖い・動けない人のよくある質問

このパートでは30代の初めての転職に関するよくある質問に回答します。

Q:転職で後悔する人はどれくらいいるの?

2020年厚生労働省の調査によると、後悔する人の割合は「11.4%」です。

おおよそ10人に1人ぐらいが転職後の満足度において「やや不満」「不満」だと回答しています。

逆に言えば約9割は一定の自己評価を付けています。ぜひ自分が満足できる転職にしていきましょう!

Q:転職は何歳まで大丈夫なの?

転職に年齢制限は原則ありません。

かつては「転職35歳限界説」が言われたこともありました。

現在は人材の流動性が高まり、中長期的には人手不足、転職は確実に増えていきます。

さらに転職の本質はマッチング、志望者と企業双方が合意さえすれば転職は決まります。

また雇用対策法によって、そもそも募集・採用における年齢制限は禁じられています。

Q:30代の離職理由は何ですか?

dodaが発表した「30代の転職理由ランキング」は以下です👇

30代の離職理由

  • 1位「給与が低い・昇給が見込めない」(36.1%)
  • 2位「スキルアップしたい」(28.5%)
  • 3位「尊敬できる人がいない」(27.0%)

年収・スキルアップ・人間関係、やりがい。

このあたりがやはり上位に入ってきています。

Q:30代で転職は何回している人が多い?

厚生労働省「雇用の構造に関する実態調査」によれば転職未経験者も含めた平均転職回数は1.3回程度。

マイナビニュースのまとめを以下引用しました👇

30代で転職は何回

一度、転職経験をしてわかったのは「次も転職できる」と自信を持てるんですよね。

なので転職経験者ほど転職回数が増えるのは納得です。逆算してキャリアを積み上げる人も多い。

言うまでもなく転職が目的化したジョブホッパーの思考は極端です。

ただし自分も相手も含めて納得できる目的と理由があるなら、回数を気にする必要はないでしょう。

まとめ:30代で転職する勇気が出ない理由と対策法を徹底解説

この記事では、30代の転職で勇気が出ない理由と対処法を解説しました。

30代は伸び代がありながらも一定の経験を積んでいるため、キャリアにとって重要な時期です。

ぜひ30代を実りあるものにしていただきたいと思います。

この記事が、転職成功のきっかけや参考になりましたら幸いです。

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