- 雑誌読み放題サービスが多すぎる
- どのサービスが自分に合うかわからない
- お得なサービスは結局どれ?
月額一定の料金で、1,000冊以上の雑誌を楽しみ尽くせるのが「雑誌読み放題サービス」。
この記事では、dマガジンやAmazonなど主要のサービスを徹底比較して解説します。
このラコブックスの記事を読むと、雑誌読み放題サービスの特徴から魅力まで、しっかりと理解できます!
- 雑誌読み放題サービスの全体比較
- 特徴別にまとめたサービス比較
- 雑誌読み放題のメリット・デメリット
- 雑誌読み放題サービスがおすすめな人
雑誌読み放題サービスの比較ポイント
サービスの数が多いため、自分に合ったものを選ぶ必要があります。
そこで判断の基準となるポイントが次の4つです。
- ラインナップ数と質
- 月額料金
- 無料体験の有無
- サービスの使用感
よくあるのがラインナップ数が多いけど「読みたい雑誌がない」パターン。
それではお金がもったいないですし、本末転倒です。
上記の要素をふまえ、下記6つのサービスを厳選しました。比較表をご覧ください。
サービス名 | 月額料金 | 無料期間 | 雑誌ラインナップ数 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
dマガジン | 440円(税込) | 31日間 | 1,000誌以上 | 雑誌専門 |
楽天マガジン | 418円(税込) | 31日間 | 1,000誌以上 | 雑誌専門 |
Kindle Unlimited | 980円(税込) | 30日間 | 250誌以上 | 総合 |
Prime Reading | 500円(税込) | 30日間 | 100誌以上 | 総合 |
FODプレミアム | 976円(税込) | 14日間 | 150誌以上 | 動画メイン |
U-NEXT | 2,189円(税込) | 31日間 | 114誌以上 | 動画メイン |
比較表に掲載しないサービスも含めて使用した上でたどり着きました。
結論、雑誌専門サービスのdマガジンと楽天マガジンであれば、まず間違いはありません。
雑誌読み放題【雑誌専門】サービスの特徴
雑誌専門の読み放題サービスは手頃かつ対象の雑誌数も多いのが特徴です。
厳選した結果、ドコモと楽天、この2社によるサービスに行き着きました。
- dマガジン
- 楽天マガジン
正直どちらもクオリティが高いので、大きな差はありません。
それぞれdポイントや楽天ポイントが貯まるので、普段の生活に合う方を優先してもOKです。
その上で、それぞれの特徴をもう少しみてみましょう。
雑誌読み放題【雑誌専門】dマガジン
dマガジンは、NTTドコモが運営する雑誌専門の読み放題サービスです。
月額料金は440円(税込)、1,000誌以上の雑誌が読み放題です。
月額料金は楽天マガジンよりも若干高めですが、ドコモユーザーならキャリア決済が可能です。
機能の違いで主だったところでは、dマガジンは複数端末の台数が10までOK。
また、記事単位でダウンロードができるなど、細かな機能にも目が行き届いています。
iPhoneやiPadなど端末を複数持つ方や、移動中にオフラインでも読みたい方には特におすすめです!
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雑誌読み放題【雑誌専門】楽天マガジン
楽天マガジンは、楽天が運営する雑誌専門の読み放題サービスです。
月額料金は418円(税込)、dマガジン同様に1,000誌以上の雑誌が読み放題です。
特徴的なのは年間プランがあることです。
そのため、年間継続の場合、dマガジンと単純比較するとグッと安くなります。
- 楽天マガジン:3,960円/年(税込)
- dマガジン:5,280円/年(税込)
楽天マガジンは月換算すると、実質330円(税込)になりますね。
じつは使い勝手でも優れている点があって、雑誌を読むとき下位置に見開き画像がのるんです。
そのままスワイプもできるので、紙の雑誌をパラパラめくる感覚を再現してくれているのがグッド!
私は流し読みがメインのため、デフォルトで一覧機能が付く楽天マガジンを愛用しています。
ちなみにdマガジンでも「一覧」ボタンを押せば、同じような仕様にはなります。使用感が異なるので無料体験して決めるのがおすすめです!
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雑誌読み放題【総合】サービスの特徴
雑誌以外にも、マンガや小説、ビジネス書といった多ジャンルの本を楽しみたい方もいますよね。
結論、総合でいえばAmazonのサービスに勝るものは正直ありません。他を圧倒しています。
じつはAmazonの中にも「Kindle Unlimited」と「Prime Reading」の2種類存在します。
ざっと比較をしてみましょう。
Kindle Unlimited | Prime Reading | |
月額・年額料金 | 月額980円(税込) | 月額500円(税込) 年額4,900円(税込) ※学生専用の半額プランあり |
無料お試し期間 | 30日間 | 30日間 |
取り扱い本 | 和書120,000冊以上 | 1000冊 |
雑誌数 | 250冊 | 100冊 |
端末ダウンロード上限 | 20冊 | 20冊 |
かんたんな違いを整理します。
Prime Readingは、Amazonの有料会員「プライム会員」の特典の1つで追加料金なし。
お金がかからない一方、読める冊数はなく「Kindle Unlimitedのライト版」のようなイメージです。
ちなみに雑誌数はKindle Unlimitedが250冊、Prime Readingは100冊と2.5倍以上の差があります。
さらに読み放題対象の差としては12万冊と1000冊なので、120倍もの違いがあります。
ちなみにKindle Unlimitedも雑誌は読めますが、探しやすさは正直、雑誌専門サービスに軍配が上がる印象です。すでに登録している方が読む分には申し分ないと思います。
Kindle Unlimitedについても30日間の無料体験が付いているのでまずは試してみるのをおすすめします。
Kindle Unlimitedのおすすめ本は下記からチェックしてみてください。
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雑誌読み放題【動画メイン】サービスの特徴
動画配信をメインとしつつ雑誌読み放題サービスを付帯しているパターンもあります。
代表的なサービスが次の二つです。
- U-NEXT
- FODプレミアム
それぞれ解説をしていきます。
雑誌読み放題【動画メイン】U-NEXT
U-NEXTは株式会社U-NEXTが運営する動画配信サービス。
26万本以上の動画作品、114誌以上の雑誌の読み放題が付いています。
無料お試し期間は31日間で、月額2,189円(税込)です。
近年オリジナルの小説作品にもチャレンジするなど出版サービスにも力を入れてきています。
町田康、誉田哲也などの書き下ろし小説7作品を先行配信!さらに読み放題の対象となっています。
このように、動画を楽しみつつ雑誌や書籍も含めてトータル楽しみたい方におすすめです。
値段が気になる方がいると思うので、無料体験をしてその価値があるか試してみてください!
U-NEXTは22年の決算が絶好調。邦画もいいラインナップが揃っていますからね。電子書籍の販売も伸びているようですよ!
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雑誌読み放題【動画メイン】FODプレミアム
FODプレミアムは株式会社フジテレビジョンが運営する動画配信サービス。
月額976円(税込)、無料お試し期間は14日間です。
フジテレビの番組を中心としたバラエティ、過去の名作ドラマなど50,000本以上が見放題。
雑誌に関しては週刊誌が多い印象で、150誌以上が読み放題です。
また電子書籍のストアでは、毎月の購入金額に応じて、最大20%分までポイント還元があります。
フジテレビ番組が好きで雑誌を一緒に楽しみたい方にはおすすめです!
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雑誌読み放題サービスのメリット
ここまでの内容を踏まえてメリットを整理します。
①高いコストパフォーマンス
②無料体験でまず試せる
③移動中に利用しやすい機能が充実
④記事単位で検索ができる
それぞれのメリットについて解説します。
メリット①高いコストパフォーマンス
雑誌専門の読み放題サービスなら月額500円以下。
つまり紙の雑誌1,2冊程の料金で元が取れてしまいます。
さらに開拓者のドコモによる努力と出版各社の理解で、一流の雑誌が読み放題の対象に入っています。
出版各社が独自でプラットフォームを抱えていたら、こうはなっていなかったでしょう
今後、場合によっては出版社の意向でラインナップを控えるような可能性もゼロではない。
現実問題として稼ぎ頭だった雑誌の売上は年々下がる一方となっています。
その意味ではいま、奇跡のようなバランスで高いコストパフォーマンスのサービスが実現されています。
メリット②無料体験でまず試せる
雑誌読み放題の各サービスはたいてい無料体験の期間が付いています。
対象の雑誌数が多いからといって必ずしも自分が読みたい本に出会えるとは限りません。
また前述した通り、クオリティが同水準のdマガジンと楽天マガジンでも”使用感”は違ってきます。
そのため金額感はもちろん本の量と質、そしてUI(体験)も含めて試すことが重要です。
以上からも、せっかく試すことができるので、まずは体験するのがおすすめです。
メリット③移動中に利用しやすい機能が充実
紙だと複数冊を持つとなると相当の荷物になってしまいます。
でも読み放題サービスを利用すればスマホやiPad1台で足ります。
嬉しいのが複数端末の利用とダウンロード機能です。
たとえば海外出張があるとしてiPadにダウンロードした雑誌を入れておきます。
そうすれば、電波のない場所での長時間渡航でも雑誌をゆっくり楽しめます。
ちなみにスマホでもズームできますが、やはりiPadのサイズだとより楽しめる気がします!
メリット④記事単位で検索ができる
読み放題サービスだからこそ可能な機能の一つが「記事検索」です。
素晴らしいのが、さまざまな雑誌を横断して共通のワードで検索ができること。
たとえば「書評」と入れると、さまざまな雑誌の書評記事だけを横断しながら絞って読めます。
これって紙の時代では到底できないような驚きの機能なんです。
共通ワードで複数の雑誌記事を拾うのは、雑誌の新しい楽しみ方ともいえると思います。
雑誌読み放題サービスのデメリット
雑誌読み放題サービスのデメリットについても解説します。
①スマホだと読みにくい
②内容が省略されている場合がある
③すべての雑誌を読みきれない
それぞれみていきましょう。
デメリット①スマホだと読みにくい
スマホ端末だと、文字が小さくて正直読みにくいです。目も疲れます。
というのも雑誌は、紙を見開いて読む顧客体験が前提です。
もちろん都度、指でズームすれば文字は難なく読めます。そこは電子ならでは。
ですが、雑誌本来の魅力である”見開きで俯瞰した読み方”もできにくいんですよね。
そういう意味でも、iPadのような画面の大きいタブレット端末で読むのがおすすめです。
デメリット②内容が省略されている場合がある
雑誌によっては企画の方針や権利等の都合で一部省略される場合があります。
また、出演のタレント事務所の事情で人物がグレーになるケースも。
ですので、雑誌の内容を100%楽しみたい場合は正直、「紙が確実」です。
ただし、出版社が読み放題サービスへ出し惜しみを”露骨”にすることはほぼないです。
またジャニーズ等の大手事務所の理解も年々高まっている印象はあります。
デメリット③すべての雑誌を読みきれない
雑誌の数が多いと、読める権利はあるのに読みきれない現実にぶつかります。
私自身、利用し始めは積極的に読んでいきましたが、当然すべては読みきれないんですよね。
それがわかってしまうと、ちょっと悲しい気持ちにもなります。
ですので、メンタル的にもメリハリをつけて楽しむのがおすすめです。
- 好きな雑誌だけ読み込む
- 話題になった雑誌だけチェックする
- 情報収集としてさらっと眺める
以上のように目的に応じて使い分けると、結果として月1, 2冊分は読めるので元を十分取れます。
雑誌読み放題サービスがおすすめな人・おすすめでない人
ここまでの内容をふまえ、雑誌読み放題サービスがおすすめな人・おすすめでない人は以下の通り。
◎ | おすすめな人△ | おすすめではない人
・洗練された情報収集をしたい人 ・幅広い情報源がほしい人 ・定額かつ手頃でアクセスしたい人 | ・紙で読むことにこだわりたい人 ・ニュースの情報で足りる人 ・忙しくてアクセスできない人 |
日本を代表する雑誌の情報集約のクオリティの高さはピカイチだと思っています。
自分に合うか、まず無料体験をして試してみてください。
雑誌読み放題サービスのよくある質問まとめ
- 雑誌読み放題サービスは無料で利用できないの?
-
月額料金が基本かかります。ただし、無料体験が付いているサービスがほとんど。
自分に合う雑誌があるか、UIの使用感を試してから判断しましょう。
- 雑誌読み放題サービスは最新号が読めるの?
-
dマガジン、楽天マガジンであれば最新号さらにバックナンバーも充実しています。
- 雑誌読み放題サービスの月額料金はどれぐらい?
-
雑誌専門に絞れば月額500円以下に抑えることが可能です。
出版社ごとにサービス展開をしていないおかげで、1000誌以上のカバーを実現させています。
まとめ:自分に合う雑誌読み放題サービスを見つけよう!
雑誌読み放題サービスは、月額料金と照らし合わせても利用するメリットが大きいサービスです。
ドコモの開拓以降、参入も増えたことで経済的かつ機能も向上し、ラインナップも充実しています。
また厳選した6選のサービスそれぞれでも使用感や扱う雑誌には違いがあります。
ですので、本記事の内容や比較を参考にしながら、自分に合ったサービスを見つけてみてください。
それではよい一日を!
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