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30代が転職で楽しい仕事に就くコツ3選【実体験をもとに徹底解説】

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この記事で解決できる疑問や悩み!
  • 30代から転職できるか不安
  • もっとやりがいのある仕事につきたい
  • 30代で仕事を楽しみたい

こんな疑問をお答えします!

この記事の結論はズバリ「30代の転職は楽しい!」です。

私は2回の転職経験を通じて間違いなく人生が好転しました。

筆者について
・30代の会社員(転職2回)
・大手メディア事業部マーケティング職
・ブログ運営 月1.5万PV
・Twitterフォロワー7,000人強

もちろん最初は不安がありましたし、転職活動はめんどうくさいし、心身疲れます。

でも数ヶ月コミットすれば今後のキャリアを形成できますし、何より仕事を楽しめています。

だからこそ実体験をベースに「当時知っておきたかった」内容を惜しみなくお伝えします。

このラコブックスの記事を読めば、30代で仕事を楽しむための転職活動の方法がわかり、転職の成功確率をグッと高めます!

転職を成功に導くためのコツも紹介しているので、ぜひ最後までチェックください。

目次

【結論】30代が転職で楽しい仕事に就けるの?

【結論】30代が転職で楽しい仕事に就けるの?

本記事のズバリ結論は、30代の転職は楽しい!

自分に合った転職を成功させられれば、楽しみながら仕事ができます。

では、転職者の実態はどうなのでしょうか?ここで2つのデータをご紹介します。

  • 転職した人の平均年齢は32.2歳
  • 「転職してよかった」と答える割合83%

それぞれみていきましょう!

転職した人の平均年齢は32.2歳

30代で理想のキャリアを実現させることは十分可能です。

dodaの転職成功者の平均年齢調査によれば転職した人の平均年齢は32.2歳。

転職成功年齢

よくある誤解に「35歳限界説」がありますが、35歳以上の転職成功率は26.7%。

全体の1/4を上回っていますし、人材の流動性は上がり続けています。

ですので、究極的には転職に「何歳まで」という年齢制限はありません。

転職の本質はマッチング、合致さえすれば、どの年代の人たちも転職に実際成功しています

「転職してよかった」と答える割合83%

楽しい仕事に就けたかどうかは「転職経験者の満足度」で表せます。

それでは経験者は転職後にどのように感じているのでしょうか。

株式会社アングリットの調査によれば「転職してよかった」割合は83%。

「転職してよかった」と答える割合83%

転職してよかったと感じる理由は「どれも納得!」以下の通りです👇

転職してよかった理由TOP5

1位:人間関係
2位:労働環境
3位:収入、待遇
4位:仕事内容
5位:勤務地、通勤

以上のように転職経験者は自分に合った環境を選び、自ら掴みに行っています。

もちろんデータは参考値。転職すれば誰もが「理想のキャリア」を実現できるわけではありません。

だからこそ「転職して良かった」と心から思えるように、転職成功の確度を高めていくべきです。

具体的な方法は以下で紹介しているので、続けてご覧ください。

30代の転職で楽しい仕事を見つけるコツ

30代の転職で楽しい仕事を見つける方法

転職を通して楽しい仕事を見つける方法は以下の3つ。

  • 自己分析を徹底的にする
  • 転職の軸を決める
  • 業界・企業分析をする

それぞれ見ていきましょう!

30代の転職で楽しい仕事を見つけるコツ①自己分析

まずは自己理解を深めるために自己分析をしましょう。

というのも仕事の価値観は学生の就活の頃とガラッと変わっている場合があるからです。

就活でやった自己分析のことはさっぱり忘れていたので、転職活動の際に実質ゼロからスタートしました

自分が将来どうなりたいか、どんなキャリアを歩みたいか、

ツールを利用しながら具体的に言語化していきましょう。

ここでは3つの方法をご紹介します。

  1. 「好きリスト」を作成する
  2. 自分に質問を投げかける
  3. キャリアコーチングの活用

サクッとみていきましょう!

❶「好きリスト」を作成する

最強マーケター・森岡毅さんが提案するメソッドをご紹介します。

シンプルに言うと、自分が好きな「動詞」を100個リストアップしてみましょう。

具体的なステップは次の通り。

1自分が「好きなこと」を「動詞」で個書き出す

2書き出した動詞を3つのパターンに分類する

 T(Thinking):問題を解く、計算する、など

 C(Communication):人と会う、話をする、など

 L(Leadership):自分で物事を決める、人の世話をする、など

3T・C・Lに分類された動詞の個数を見て、自分に合った仕事を見極める

 Tが多い人:思考力を活かせる仕事(研究職やコンサルタントなど)

 Cが多い人:対人能力を活かせる仕事(営業やPRなど)

 Lが多い人:持ち前の統率力を活かせる仕事(経営者や管理職など)

引用:STUDY HACKER『“天職” が見つかる自己分析法があった! 「好きなことを動詞で50個」書き出してみた結果』

例は以下の画像も参考にしてみてください。

森岡毅メソッド

出典:日経ビジネス「森岡毅氏が2021年を予測 リーダーの決断力が問われる時代に

ポイントは名詞ではなく「動詞」に注目すること。

以下でも解説しています。強みに直結させる方法として参考にどうぞ。

書籍に関しては、詳しくは『苦しかったときの話をしようか』をお読みください。

❷自分に質問を投げかける

「好き」を発見するための鍵は、自分の中から見つけ出すアウトプットです。

質の良い問いかけを通じて、自分の「好き」を明確にできます。

私が書籍を読んで実践してきたなか、効果的と感じた問いかけを例とセットで示します。

◉問いかけ①
今、お金を払ってでも学びたいことは何ですか?
例:マーケティング
→私は「自分なりの工夫で物事を伝えること」が好き

◉問いかけ②
あなたが出会って「本当に良かった」と感じるジャンルは?
例:読書
→そのおかげで、もっと人に優しく接することができた

◉問いかけ③
世の中で「こんな風になればもっと良いのに」と感じることは?
例:書店の減少
→本を手に取る楽しみや場所が少なくなっている

これらの問いかけを通じて、自分の「好き」や価値観を鮮明にしていきましょう。

その際はぜひ紙のノートを使用するのがおすすめです!

❸キャリアコーチングを活用する

ポジウィルキャリア

「ポジウィルキャリア」というコーチングサービスを利用すれば、プロの指導のもとで自身のキャリアを見直せます。

無料体験時に「やりたいことを明確にしたい」というようなテーマで、45分のセッションを受けられますよ。

私も実際に受けたところ、ディスカッションを通じて、その場で整理していただけました!

ちなみに私の場合、初回のセッションだけでは時間が足りなかったのですが、担当者から追加で無料セッションを提供してもらいました!親身になって接してくれたので好印象です。

押し売りはいっさいなかったので、安心して試せると思います。

無料体験するには以下の公式サイトからLINEに登録して予約ください。

≫ポジウィルキャリア公式サイト
https://www.posiwill.co.jp/

\予約はスマホで1分

無理な勧誘はいっさいありませんでした

このように転職に向けて自己分析を徹底しましょう。

続けて詳しく、転職軸の決め方についてご紹介します。

30代の転職で楽しい仕事を見つけるコツ②転職軸

先に行った自己分析を徹底にすれば、キャリアの理想や仕事に何を求めているのかが見えてきます。

ですが、すべての条件は満たせません。

たとえばこんな条件👇

  • 自分が楽しいと感じる
  • 理想のキャリア・職種
  • 年収が高い
  • 転勤や異動がない
  • 良好な人間関係
  • リモートワークなど裁量自由
  • 福利厚生の充実

転職ってそのタイミングで自分に合う数少ないカード(求人)の中から選ぶしかないんですよね。

なので「これも・あれも」と欲張って理想を追い求めすぎる姿勢では上手くいきません。

ですので、転職活動では「ここは譲れない!」軸を決めましょう。

転職活動における具体の方法は「転職軸のつくり方」パートをお読みください。

大事にしたい軸が複数ある場合は、優先順位を付けるのがおすすめです!

30代の転職で楽しい仕事を見つけるコツ③業界・企業分析

自分が譲れない軸が決まったら、徹底的に企業分析をしましょう。

軸が決まっていれば、業界・職種や働き方など自分の目的に合わせてリサーチができますよ。

  • Webマーケティング職種から選ぶ
  • リモートワーク推奨の企業から選ぶ
  • 勤務地が横浜の企業から選ぶ

業界・企業研究で活用できる各情報の特徴とチェックポイントをしっかり押さえましょう。

業界・企業分析

図にあるように定性/定量・個別/公式、目的に応じて情報の扱いを分けて考えましょう!

【全体像】30代が楽しい仕事を見つける方法

【全体像】30代が楽しい仕事を見つける方法

ゼッタイ外せないポイントをお伝えすると「転職は楽しくイキイキと働くための手段」です。

もちろん転職が向いている人はそのまま転職活動をしましょう!

このパートでは転職以外の手段も含めて「30代が楽しい仕事を手に入れる方法」を3つ紹介します。

  • 楽しい仕事ができる企業に転職する
  • いまの職場や仕事を楽しむ
  • 副業に挑戦して仕事を楽しむ

それぞれ見ていきましょう!

30代が楽しい仕事を見つける方法①転職

現職ではアクションを起こしても「楽しい」と思えないという方は、転職が向いています。

  • 仕事内容を変える
  • 人間関係を変える
  • 働く場所を変える

これらを一気に実現するのが転職です。

繰り返しになりますが転職は楽しく仕事するための手段であって、目的ではありません。

だからこそ前のパート「30代の転職で楽しい仕事を見つける方法」を読み、成功を手に入れましょう。

転職活動のステップを先に知りたい方は「転職活動の進め方」パートへお進みください。

30代が楽しい仕事を見つける方法②仕事改善

いまを楽しみながら仕事できれば、それも素晴らしいことですよね。

『物語思考』の著者、けんすうさんによれば「幸せとは今(プロセス)が充実している状態」

そのため一つの鍵となるのが「フロー体験」。仕事に没頭し、時間を忘れるほど夢中になる状態を指します。

いきなり「仕事を好きになる」のはむずかしいかもしれません。

ですが「挑戦」と「能力」のバランスを取ることで夢中になりやすくなります。

現在の仕事に不満を感じる場合、フローの状態から外れている可能性が考えられます。

具体的な問いかけ例は以下です。

  • 「挑戦」のレベルは適切か?
  • 「能力」に見合った業務を行っているか?

正直キャリアに関しては、経験しないと答えは出ません。

仕事を好きになる方法を見つけることもキャリア形成の鍵となるでしょう。

まとめると、

✔︎コントロール可能な範囲で楽しむ
✔︎合わない場合は環境を変えてみる

これが、いまの時代のキャリアの正攻法だと思います。

30代が楽しい仕事を見つける方法③副業

おすすめは「好き」から始めてスキルを磨いていくこと。

私自身、副業ブログの経験を積んだことで本業との相乗効果が生まれました。

  • マーケティング知識が増える
  • ライティングスキルが上がる
  • 副業が心の余裕がつくってくれる

では、具体的にどういったアプローチが良いのでしょうか。

メンタリストDaigoさんが提唱する「好きを収入につなげる無限ループ」を紹介します。

STEP
本当に好きなことを見つける

好きなことの見つけ方を参照しましょう

STEP
好きなことを極める

インプットとアウトプットを繰り返すのがポイント

STEP
収入に結びつける工夫する

本記事でも解説しているマーケティング思考と副業をチェック

STEP
得たお金を再投資する

さらに自己投資を続けることで成果が何倍にも伸びていきます

参考文献:『「好き」を「お金」に変える心理学』

このようなサイクルを繰り返すことで、副業を通して好きをより深く追求できます。

さらに副業を始める際のポイントとして、以下の3つを意識すると良いでしょう。

  • 在庫を持たない
  • 低資本で始められる
  • スキルが身に付き、横展開できる

ちなみにブログはマーケティング思考やスキルが身に付く手段に適しています。

書評を中心にしても、月に数万円程度の収入は十分に見込めます。

興味がある方は以下も目を通しましょう。

30代の転職が楽しいと心から思う理由【実体験】

30代の転職が楽しいと心から思う理由【実体験】

このパートでは、私の実体験として転職して心から良かった理由をお伝えします。

  • 新しい人間関係を築ける
  • スキルや年収アップが期待できる
  • 人生を好転させられる

楽しくない仕事はもったいない

30代は仕事に慣れて任されることも増えて、会社の将来や人生に悩みを覚える人も多いでしょう。

まずお伝えしたいこと。仕事のやりがいがなくると、人生がつまらなくなります。

なぜならいまの時代もなお、仕事が占める時間割合は圧倒的に大きいからです。

週5日、7〜8時間を投下するのに、楽しくなんてもったいない。

1日8時間って、考えれば1日全体の1/3を占めているんですよね

やりがいのない状態が続くと、心の疲労や人間関係のストレスなどを受けるリスクも高まります。

だからこそ転職は攻めと守りの意味でにおいても環境を変える超・有効な手段。

お待たせしました!それでは、転職して良かった理由を解説していきます👇

30代の転職が楽しい理由①人間関係

自分の未来は上司を見ればわかる

いまの職場で5年後の自分を予想する方法があります。

それは「5年先輩の上司を見る」ぶっちゃけ、これだけでわかります。

人間は環境に規定されため、同じ環境にずっといると確実に影響を受けるからです。

つまり意識しなくても、上司に勝手に似てきます。

いまの延長線上にいる自分が想像できるか、私はここに違和感を覚えて転職しました

転職で人間関係を変えられる

転職すれば現職の人間関係をリセットし、新たなスタートを切れます。

私自身、前職では人間関係には恵まれていました。

ですが将来を見据えたときに次のような気持ちも湧いたんですね。

  • いまの延長線上の自分がイメージできない
  • 人間関係を新たにスキルアップしたい

最初の職場は新卒入社の割合が多く、どうしても構造的に同質性がありました。

同じような思考を持つ人が多いですし、人間関係も固定化されてくるんですよね。

そこから転職者の多い場所に環境を変えたところ、新たな人間関係はビリビリくるほどに刺激的。

出自がバラバラこそビジョンや共通言語を大切にするなど、転職して初めてわかる発見もありました。

どんな仕事でも人間関係が存在します。ここをガラッと変えてくれるのが転職であるのは間違いありません

30代の転職が楽しい理由②スキルや年収アップ

スキルや年収アップが期待できるのが転職のメリットです。

結論、幸いにも私はそれぞれを実現できています。

  • スキルアップ
  • 年収アップ

それぞれの視点から実体験をお伝えしていきます。

スキルアップは市場価値に直結する

私は新卒で入社した企業で異動をきっかけにマーケティング職になりました。

そこから6年以上の経験を積んでマーケターとして働きたいと決意。その時に感じたのが以下の2つ。

  • マーケティングのスキルをアップさせたい
  • いまの会社で異動するのはリスク

前職では総合職の新卒採用だったので、どうしても異動があったんですよね。

私は異動のおかげでマーケティング職に就けたのですが、その先の異動はリスクに。

であれば

「マーケティングの職種でスキルアップし、職能として市場価値を上げよう」

と考えました。

実際、2-3社目いずれもマーケティングの職種で転職し、働きながらスキルを磨けています。

年収アップは逆算で考える

ゼッタイに外していけないのが「年収アップを短絡的に狙って判断を見誤うこと」

人生100年時代、場当たりで年収アップしても、スキルがつかず昇給もない企業なら文字通り「停滞」。

だからこそキャリアを逆算してステップを踏んでいくのが正攻法です。

以下の図をご覧ください。

年収アップ

注目ポイントは2社目で年収ダウンを経験しているところ。

最終的な目標・メガベンチャーのマーケ責任者(1000万円)のために2社目は経験重視。

法人営業からマーケは未経験、つまり年収を下げてでも経験を取りに行っているんですね。

転職市場は間違いなく経験・実績が評価される世界なので、3社目以降のキャリアに現れています。

ですので、新卒ですべてが決まるわけでなく、転職を通じてキャリアを積み上げる気持ちで臨みましょう!

ちなみに私は年収に大きなこだわりはなかったものの、2社目で下げて3社目でもっとも上がっています

30代の転職が楽しい理由③人生が好転

30代に入ってから新卒の会社でモヤモヤを感じていました。

  • このままでいいのか
  • 環境を変えたい

仕事に不満はなくて、やりがいはある。

でもモヤモヤがずっとあって、そのせいで力が100%入らない。

そのせいでせっかく続けてきた仕事を嫌いになるのも避けたかった。

だから私は転職活動をして、まったく違う環境に飛び込みました。

転職が人生を変えてくれた

人生に迷いがなくなったのは転職が一つの大きなきっかけです。

私は転職を通して次の3つの変化がありました。

  • マーケティング思考が身に付いた
  • 職能を意識して仕事をするようになった
  • 転職をきっかけに副業を始めた

転職活動をしてわかったのが「転職市場において自分は労働力を提供する商品」という事実。

最初は抵抗感がありましたが、マーケティング思考で転職を捉えてからスッキリ腹に落ちました。

マーケティングとはつまり、誰に・何を・どう届けるか

  • どの企業=誰に
  • 自分の商品(労働力)を
  • 企業にどうアピールするか

「自分が何ができるのか」転職活動をしなければ気が付けませんでした。

また、転職すればマインドセットがガラッと変わり、副業もあわせて始めています。

そうして転職・副業が噛み合って人生が好転していきました。

いまはやるべきことが見えてクリアになりました!大きな変化のタイミングにあわせてセットで物事を始めるとうまくいきやすいですよ

30代の転職活動の進め方

30代の転職活動の進め方

転職活動を進めるステップは大きく6つ。

  • 転職軸を固める
  • 転職サービスに登録する
  • 職務経歴書など書類を作成
  • エージェントと面談
  • 企業に応募する
  • 面接・内定

それぞれ見ていきましょう!

①転職軸を固める

自分が将来どうなりたいか、どんなキャリアを歩みたいか、ツールを利用しながら具体的に言語化します。

転職軸を固めるために「これは譲れない」と考える条件をリストアップすると良いですよ。

たとえば、私は次の点を重要視しました。

  • マーケティング職であること
  • 自分の経験が活かせること
  • 提供サービスに対して愛着が持てること
  • 前職の年収を下げないこと

ちなみに軸づくりには『ASSIGN』を活用してみてください。

ASSIGN

転職エージェントも運営しているASSIGNによるAIを使ったキャリア診断です。

  • スマホから3分でサクッと診断できる
  • 価値観を元に、AIが最適な転職先を提案

自己分析する際、人ってどうしても自らの経験や知識に基づいた選択を優先しがち。バイアスがかかります。

このようなツールを利用すれば、自分の気づけなかった新たな視点や可能性を発見できますよ。

診断は無料なので、まずはこちらで自己理解を深めて自分軸をしっかり定めましょう。

②転職サービスに登録する

続いて転職サービスに登録します。

上記でおすすめした転職エージェント機能付きのサービスを利用しましょう。

リクナビエージェントの調査によると、転職経験者の登録数は2.3社、1社だけの割合は3割以下。

転職サイト・エージェントの登録数

つまり複数の転職サービスに登録しておけば、転職活動の成功確率を高めます。

実際、3社ほど利用した方が転職活動を効率的に進められます。

ぜひ以下の記事の解説を参照しながら「自分に合ったサービス」を複数登録してみましょう。

③職務経歴書など書類を作成する

応募書類は、基本は「履歴書」と「職務経歴書」です。

履歴書の経歴の事実は変えられません、それゆえに重要なのが「職務経歴書」です。

職務経歴書って、書き方によって印象もスカウトの反応率もガラッと変わるんですよね。

以下フレームワークを紹介します。

フレームワーク「STARS」

  • Situation :どんな環境で
  • Task :どんな任務を持ち
  • Action :自分は何を実行して
  • Result :結果どうだったのか
  • Self-Appraisal :振り返ってどう思うか

この通りに書いていくだけで、相手が知りたい情報を読みやすく作成できます。

サクッと解説しておきますので以下、目を通しましょう。

1. Situation :どんな環境で

あなたが今置かれている状況、または達成する必要のあるタスクについて説明します。

状況が読み手に伝わるように、詳細を書く。

2. Task :どんな任務を持ち

どんな目的や課題感、目標に向かっていましたか?

3. Action :自分は何を実行して

状況に対してどのような行動をしたか、詳細を説明します。

具体的にどんなプロセスで、どんなステップで、どんな役割を担ったのか。

チームや組織における位置付けが相手に伝わるように書けると良いでしょう。

4. Result :結果どうだったのか

行動の結果を説明します。

相手に伝わるために数字を適切に使います。

5. Self-Appraisal :振り返ってどう思うか

最後のまとめです。

再現性を意識して、その企業でどう活かせるかの視点も持てればなお良しです!

いかがだったでしょうか。

詳細の事例が欲しい方はmotoさんの有料noteに目を通すのがおすすめです。

【転職】“書類選考の通過率”が上がる!戦略的な職務経歴書の書き方(テンプレート付)

続いてエージェントとの面談です。

④エージェントと面談

転職エージェントとのコミュニケーションは通常、以下のような流れで行われます。

  • 自己紹介
  • 職務経歴の共有
  • 転職理由とキャリアプランの整理
  • 転職希望条件の整理
  • 求人紹介
  • エントリー・選考対策

ケースによって異なりますが、一度面談を行った後は、主にメールでのやり取りが多くなります。

繰り返しになりますが、面談では自己紹介と職務経歴書を共有するので、事前に準備して成功確度を高めましょう!

⑤企業に応募する

転職エージェントの担当者経由の場合もあれば、自分で応募するパターンもあります。

応募すると企業からメール連絡が届きます。だいたい7日間程度で企業から書類選考の結果が届くイメージです。

個人差はありますが、私の経験では、自分の軸に合わない求人に多く応募すると疲弊しがち。

いまはオンライン面談も含めてハードルが下がっていて、やり取りするコストはいくらでも増えるんですよね。

自分に合っていないと時間と工数だけがかかり、転職が目的化していきます…!

そうならないよう、転職の軸は一定固めた上で「応募」を進めていくのが効率的です。

⑥面接・内定

書類選考に通過すると、面接へ進みます。3回から多くて5回の面接を経て内定となります。

マイナビ転職の調査によれば、以下のデータがあります。

応募から内定までの通過率

転職活動を行って内定を得た人の書類選考通過率は30%、そこから一次面接を通過する確率が30%、その後最終面接を通過し、内定に至る確率は50%。

出典:マイナビ転職

注意したいのは最終面接においても50%は落ちるというデータです。

ですので、自分軸に合った絞り方がおすすめの前提ですが、1社にこだわりすぎるのもリスクがあります。

もちろんこの企業と縁がなければ転職の必要もない!と割り切っている人はそれでOKです。

それ以外の人は軸に合う企業は複数もっておくのが安心だと思います。

実際、複数の企業にアプローチした場合、合否連絡の待ち期間を含めて相応の時間がかかります。

転職活動は少なく見積もって2〜3ヵ月はかかるものと捉えるのが良いでしょう。

30代おすすめの転職エージェント

30代の転職成功のために登録すべき転職エージェント

ここまで転職で成功する人の特徴について解説してきました。

本パートでは30代が転職成功するための「おすすめ転職エージェント」を厳選して紹介します。

30代の転職活動では、転職エージェントを活用していくのは必須です。

エージェントを上手に活用しながら転職の成功率をグッと高めていきましょう!

登録すべき転職エージェント:リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴

  • 業界第1位の豊富な求人数であらゆる業界をカバー
  • 受講者の面接通過率が約16%アップのデータ
  • 企業の情報が豊富で選考対策が手厚い
おすすめ度
公開求人数約363,000件
運営会社株式会社リクルート
料金無料

30代転職サイトの1位は、業界No1の求人数を誇る『リクルートエージェント

リクルートエージェントにのみ求人を出す企業も存在し、幅広い選択肢の中から自分に合った求人を探している方に特におすすめの転職エージェントです。

(実際、リクルートエージェントにしか出ていない大手企業の求人案内をもらったことがあります)

また私の経験上、信頼できる転職エージェントのおかげで、30代初の転職は安心して臨めました。

感動したのは面接前に過去の選考経験者のアンケート結果から得られたデータを共有してくれたこと

  • どんな質問を受けたか
  • どんな面接官だったか
  • どんな雰囲気だったか

こういった知りたい情報を提供してもらえたので心強かったです。

企業の選考情報のノウハウをこれほどまでに蓄積しているのは、リクルートならではの強みでしょう。

企業からの信頼度が高いため、書類選考の通過率が高まる傾向があります!

公式サイト:https://www.r-agent.com/

スマホ3分カンタン

登録後もお金はかかりません

登録すべき転職エージェント:ビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチの特徴

  • スカウト機能がとにかく充実
  • 年収アップ実績が豊富なハイクラス特化型の転職エージェント
  • 全体の3分の1が年収1,000万円以上の求人
おすすめ度
公開求人数約197,000件
運営会社株式会社ビズリーチ
料金無料(有料プランあり)

30代転職サイトの1位は『ビズリーチ』。私自身も転職では常に利用していた転職サービスです。

実際に使っていた所感として、スカウト機能がとにかく充実しています。

ヘッドハンターからも企業の担当者からも直接連絡がくる場合があります。

チャンスを呼び寄せるためにも職務経歴書はこまめに更新しましょう。本当に驚きのスカウトがきました!

年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上。転職で年収を上げていきたい方におすすめ。

現時点で年収500万円以上あれば間違いなく役立つ転職サイトだと思います。

公式サイト:https://www.bizreach.jp/

スマホ3分カンタン

登録後もお金はかかりません

以上、厳選して2社の転職エージェントを紹介しました。

転職志向に合ったエージェントを2〜3社選んで利用することがバランス良く行動するために効果的です。

私はダイレクト型のサービスと併せて3〜4社を使い分けながら転職活動をしていました!

30代が転職成功のために登録すべき転職エージェントは以下で詳しく紹介しているので、目を通しましょう!

30代の転職に関するよくある質問

このパートでは30代の転職に関するよくある質問に回答していきます。

Q:転職は何歳まで大丈夫なの?

転職に年齢制限は原則ありません。

かつては「転職35歳限界説」が言われたこともありました。

現在は人材の流動性が高まり、中長期的には人手不足、転職は確実に増えていきます。

さらに転職の本質はマッチング、志望者と企業双方が合意さえすれば転職は決まります。

また雇用対策法によって、そもそも募集・採用における年齢制限は禁じられています。

Q:30代の離職理由は何ですか?

dodaが発表した「30代の転職理由ランキング」は以下です👇

30代の離職理由

  • 1位「給与が低い・昇給が見込めない」(36.1%)
  • 2位「スキルアップしたい」(28.5%)
  • 3位「尊敬できる人がいない」(27.0%)

年収・スキルアップ・人間関係、やりがい。

このあたりがやはり上位に入ってきています。

Q:30代で転職は何回している人が多い?

厚生労働省「雇用の構造に関する実態調査」によれば転職未経験者も含めた平均転職回数は1.3回程度。

マイナビニュースのまとめを以下引用しました👇

30代で転職は何回

一度、転職経験をしてわかったのは「次も転職できる」と自信を持てるんですよね。

なので転職経験者ほど転職回数が増えるのは納得です。逆算してキャリアを積み上げる人も多い。

言うまでもなく転職が目的化したジョブホッパーの思考は極端です。

ただし自分も相手も含めて納得できる目的と理由があるなら、回数を気にする必要はないでしょう。

まとめ:30代が転職で楽しい仕事に就く方法5つ【実体験をもとに徹底解説】

この記事では、30代が転職で楽しい仕事に就く方法ついて解説しました。

30代は伸び代がありながらも一定の経験を積んでいるため、キャリアにとって重要な時期です。

ぜひ30代を実りあるものにしていただきたいと思います。

この記事が、転職成功のきっかけや参考になりましたら幸いです。

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