・Twitter発信を通じてファンが増える
・ブログ記事から読者が商品サービスを買う
・仕事で相手が思い通りに動いてくれる etc.
文章力・ライティングを鍛えれば、すべて実現できます。
この記事では、副業ブログを念頭に、目的に合わせて文章力を鍛えるおすすめの本を紹介します。
Amazonで調べると「文章本」は4,000件以上。なので、ためになった本だけ選びました。
いま知りたい目的に沿った本を手に取ることで、最短距離で伝わる文章を書けるようになります。
このラコブックスの記事を読れば、文章力を鍛える自分に合う本が見つかります。
✅筆者について
・大手メディア事業部マーケティング職
・文章の副業最高月収7万円
・ライティングで継続案件
・ブログ運営 月1.5万PV
・Twitterフォロワー7,000人強
- 土台から鍛えるための1冊
- 文章力を鍛える【心がまえ編】
- 文章力を鍛える【ライティング編・セールス編】
- 文章力を鍛える【ビジネス基礎編】
- 文章力を実践しながら学ぶ方法
ちなみにブログ開設に必要なサーバーConoHa WINGは、お得なキャンペーンを実施しています。
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この機会を逃さずにささっと開設しておきましょう!
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ブログの文章力・ライティングを土台から鍛えるならこの1冊
文章力を鍛えるベストな方法は、適切な教科書を1冊決めてしまうこと。
なぜなら1冊を読んで実践&改善の繰り返しが上達の最短ルートだからです。
初心者が上達するには表面上の文章を飾るようなテクニックだけでなく、メンタル面も重要です。
そこで心がまえとテクニックをバランスよく得られる本を1冊絞って紹介します。
文章力を上げる本:20歳の自分に受けさせたい文章講義
文章はコミュニケーション。ウソをつかない
迷った時に立ち返るバイブルとして脇に置きたい一冊です。
本書は4つの章から文章の術を語ります。
- リズム
- 構成
- 読者
- 編集
著者・古賀史健さんの教えでもっとも響いたのが「ウソを付かない」。
ここでいうウソとは相手を騙すようなものでなく、自分の気持ちに正直じゃないこと。
というのも、スマホ時代では切り貼りのように言葉をカンタンに置けてしまいます。
「とても感動した!」だとか、賢く見せるような紋切り型の言い回しだとか。
古賀さんはご自身のnoteで何度かウソについて言及されています。
おとなの嘘とは、「盛る嘘」だ。知ったかぶりもそうだし、自慢話もそう。マウンティングと呼ばれる行為のオラオラにも何割か、「盛り」が入っているだろう。ほめられたくて、おおきく見せたくて、知らず知らずとおとなは自分を盛り、話を盛ってしまう。
引用:ぼくらはふたつの嘘をつく。
自分の心の声に耳を傾けて、言葉を大切にしながら文章を書いていく。
そういった心がまえや術は、副業も本業も関係なく役立ちます。
もちろん文章術も新鮮で学びが多い!文章は思っているよりも視覚的・聴覚的。一文の長さ・読点・行間・ひらがなの割合、音読に耐えうるか。リズムが大事!
ブログの文章力・ライティングを鍛えるおすすめ本【心がまえ】
書くのがしんどい
SNS時代の文章術と心がまえを学ぶ
竹村俊介さんは、SNS時代の伝わる文章を探求している編集者。
『「わかりやすい文章」とは、読む速度と理解する速度が一致する文章』などパンチラインを数々出されています。
タイトルから分かる通り、メンタルにスポットを当てているところが本書のユニークポイント。
実際、副業ブログやTwitterで文章をゼロから発信しようとすると一定の「苦しさ」が伴います。
普段はLINEで書けているのに、いざ「文章を書こう」「発信しよう」と思うと手がとたんに止まるってあるあるですよね!
著者は本書のなかで“書くのがしんどい”原因と解決策を5つ挙げています。
解決策はどれも編集者らしく、自分のなかに「書き手」と「読み手」の役割を持たせる技がお気に入り。
本書を読むと、文章の発信をポジティブに捉えられるようになります。
ちなみに読書ブログに挑戦したい方は下記の記事でテンプレート解説をしています。
読みたいことを、書けばいい。
自分が読みたいものがないから、書く
本書は 「書くことの本来の楽しさと、ちょっとのめんどくささ」がわかる一冊。
24年広告業界に身を置いた著者の「ターゲットは想定しない」に膝を打ちました。
なぜ想定しないかというと、いまは文章がそもそも届くことはなく置かれるだけだから。
たとえば広告業界でマクスウェル・ザックハイム氏が提唱した広告の3箇条をご紹介。
- Not Read(読まない)
- Not Believe(信じない)
- Not Act(行動しない)
そう、これってWebの文章であるブログやTwitterに通ずる大事なエッセンスなんです。
ブログに関していえば、読者は自分の悩みや知りたい情報があるからたまたま訪れただけ。
だからこそ、その前提を押さえた上で読まれるように工夫するべきです。で、どうするか。
著者は「であるならば自分が最高の読者として読んで楽しい文章を書こう」と言います。
自分が読みたいものがないから「じゃあ自分が読みたい文章を書く」そんな心がまえ。
ペルソナは過去の自分とするのもいいと思います。自分が読みたい文章を書けば、読者の心にもきっと伝わります。
ブログの文章力・ライティングを鍛えるおすすめ本【実践編】
新しい文章力の教室
マクサン式webライティング実践スキル大全
トップブロガーが伝授する実践スキル
著者はトップブロガーの「マクリンさん」と「サンツォさん」お二人。
ブログやWebライターとして副業を始めたい人にとって最適な一冊。
この本を読めば、Webの文章の作法から具体的な書き方まで体系的に学べます。
おふたりの名前の頭文字を取って、マクサンというサロンも運営されています。
さて、じつはWebの文章の大半はGoogle検索で上位を狙うために書かれています。
その筆頭であるブログやWebライティングには独自の作法があるんですね。
かんたんにいうと、どういう文章を書けばより多くの人に読まれるかといったコツが満載です。
さらにブログでは収益化するポイントまで詳細に語られています。
たとえば、
- 「物」でなく「物語」の伝え方
- 人が購入したくなる5A理論の解説
- マイクロコピーの書き方
といったものです。
実際、Webライターの講座は高い物では20万円以上します。
2,000円程度の自己投資で得られる知識としては間違いなく高コスパでしょう。
ブログの文章力・ライティングを鍛えるおすすめ本【セールスライティング】
人を操る禁断の文章術
セールスコピー大全
欲しい人に欲しいものを届ける技術
本書を読むとセールスコピーの捉え方が変わり、あなたの文章が確実に伸びます。
私が読んで驚いたのは、読み手の欲求はお客様の内側にあるという指摘。
それはつまり「お客様の脳内にある強い欲求を探し出し、魅力的に伝える」ということです。
本書の帯にも紹介されている黒いバナナの例がわかりやすい!
真っ黒になるまで熟したバナナがあるとして、そのままでは誰も買いませんよね。
ですが、たとえば「砂糖を使わずに子どもが喜ぶ、あま~いバナナケーキをつくってみませんか? 」
といった表現が考えられるわけです。
買うつもりはなかったのにセールスコピーをきっかけに「子どもの喜ぶ姿」を想像して手に取る人が出てくるわけです
言われてみればありきたりかもしれないけれど、人はなかなかこの点に気が付けません。
整理をすると、
①売れる世界を探し出す
②提案を考える
③魅力的に語る
この3ステップです。
押し付けではなく「潜在的な欲しいを一緒に見出す気持ち」で文章を書く。
そうすると、なんだかセールスコピーも良いものに思えてきませんか?
ブログの文章力を鍛えるおすすめ本【ビジネス基礎編】
コンサル一年目が学ぶこと
外資系コンサル出身者によるベーシックスキル術
元コンサルが新人時代に学んだ欠かせない30のスキルをまとめた一冊。
ビジネスで文書を作成するにあって重要なのが「事実と意見を分けて考えよ」。
本書でも語れている雲雨傘(くも・あめ・かさ)提案をカンタンにご紹介します!
空が曇っている事実から、傘を持っていくアクションまでのプロセスは3つに整理できます。
- 事実→空が曇っている
- 解釈(意見)→雨が降りそう
- アクション→傘を持っていこう
とくに慣れていないと事実と解釈(意見)を混同してしまいがちです。
そうなると、どんなに読みやすい文章でもそもそも伝わらない恐れがあります。
上記の3つだけでも意識してみてください。ブログにおいても伝わり方が劇的に変わります。
改訂新版 書く技術・伝える技術
ブログの文章力・ライティングを鍛える【番外編:ブログを学ぶ】
本だけではなく実際に学びながらブログで実践したい人はWithマーケがおすすめです。
Withマーケとは、稼ぎながら学べるをコンセプトにした月額制のWebマーケティングスクール。
月額4,980円で学び放題で、300本以上の動画コンテンツや添削でノウハウをギュッと凝縮して学べます。
ブログやライティングを学びながら副業ライターの案件も手に入ります。しかも業界で最もリーズナブル。
Withマーケ公式サイト:https://with-marke.com/
「Withマーケを実際に使ってみて検討したい」という方は、実際の使用感がわかる無料アカウントで試せるのでチェックしてみてください!
マーケティングに興味がある人は下記も目を通しましょう。
【まずはブログをつくろう】ブログの文章力・ライティングを鍛える
このパートでは、これからブログを始める方向けにスタート方法を解説します。
まずはブログサービスを選ぶ必要があります。
結論、WordPressが自由が効いてカスタマイズしやすくておすすめです。
書評に適しているWordPress(ワードプレス)と共有ドメインを比較してみましょう。
ブログの種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
独自ドメイン WordPress | ○収益の幅 広い ○好きなデザイン可 | ×立ち上げ・運用の負荷 ×初期費用・ランニングコスト |
共有ドメイン note | ○執筆に集中できるUI ○初期費用ゼロ | ×SEOのコントロール不可 ×収益の幅 狭い ×デザインのカスタマイズ性 |
ちなみに私はWordPressでメインの城を築いておき、サブとしてnoteを運用しています。
ざっくり特徴を掴んだところでどういう仕組みなのか、もう少しみていきましょう。
ブログを支える土台
さて、そもそもブログとは、どんな仕組みなのでしょうか?
次の図をご覧ください。
WordPressを使ったブログとは、家にたとえて表現すると新築戸建の「注文住宅」といえます。
サーバー(土地)・独自ドメイン(住所)を用意し、家(ブログ)をカスタマイズして完成です。
一方でnoteはマンションの一室を間借りするようなイメージです。
マンションの賃貸だと住むのは楽ですが、家の中を自由に変えることはできないですよね。
大まかな特徴と構造は理解できたでしょうか!
続いて、WordPressのデメリットとして挙げた「立ち上げの負荷」と「コスト面」を補足します。
✓立ち上げの負荷
noteと比較すればWordPressの立ち上げは工数がかかりますが、ハードルは下がっています。
- サーバー(土地)
- 独自ドメイン(住所)
- WordPress(家)
上記を順に設定していけば完成します。
詳細はこのあと説明するのでご安心ください。
✓初期費用について
土地に該当するサーバー代はどうしても継続的なコストとして発生します。
ただし初期費用でいえば家本体のWordPressは無料ですし、コストを抑えることが可能です。
そのため、ブログは副業のなかでも初期費用がかからないと言われています。
サーバー代は月々1,000円程度です!
実際にかかった初期費用をお伝えします。
- サーバー代12ヶ月分:10,692 円
- 有料デザインテーマ:17,600円
合計で3万円弱です。
ビジネスの立ち上げにかかる初期費用として捉えれば、けっして高くはありません。
ちなみにこの記事では、サーバーはGMOのConoHa WINGを採用します。
実体験としてWordPressのセットアップまで一気通貫で簡単に設定できています。
手順通りに進めれば10分程度で完了します!
ConoHa WINGは価格もリーズナブルですし、大手GMOで安心、心からオススメします。
ただいま最大55%OFFになるキャンペーンを実施中!
代表的なメリットは次の5つです。
- 初期費用が安い
- 独自ドメインが無料
- WordPressかんたんセットアップ
- 表示スピードが早い
- GMOだから大手で安心
\今がチャンス!最大55%OFFキャンペーン実施中/
次にまたキャンペーンがあるか不明なので、チャレンジしたい方はいまやっておくのがベターです!
本を読んだらブログでライティング実践【5つのNOT】
Webライティングの本の主張で強調されているのが『自分の文章なんて誰も興味がない』という現実。
ユーザーは「あなたの文章を開かない、読まない、信じない、行動しない、理解しない」
なぜなら現代人は忙しいから。Webの文章ってスマホを斜め読みする方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
実際「5つのNOT」としても知られています。この対策方法を実践編としてサクッと解説します。
ブログだけではなくTwitterにも通ずるのでぜひ押さえておきましょう!
①Not Open:あなたの文章を開かない
Not Open(=開かない)とは、ユーザーが記事をクリックしてくれないハードルのことです。
このNOTを対策するコツは、クリックしたくなる「魅力ある記事タイトル」にすることです。
押さえておきたいポイント👇
✅届ける対象を絞る
✅具体的な数字を入れる
✅読者のメリットを入れる
②Not Read:あなたの文章を読まない
Not Read(=読まない)とは、読者が記事を最後まで読んでくれないハードルのことです。
読者は読んでいてちょっとでも違和感を覚えれば離脱してしまいます。
ですのでスマホでななめ読みされる前提に書きましょう!
押さえておきたいポイント👇
✅結論ファーストで伝える
✅言葉を簡潔に伝える
✅余白や強調など工夫する
③Not Understand:あなたの文章を理解しない
Not Understand(=理解しない)とは、あなたの文章が読者に伝わらないハードルのことです。
書き手はついつい「読み手が自分と同じぐらい知識・理解力がある」と思いこみがち。
「高校生でも読めるような文章」とはよく言いますが、PREP法など型を使ってわかりやすさを心がけましょう。
押さえておきたいポイント👇
✅専門用語を使わない
✅大事な言葉は繰り返す
✅相手の理解の速度を意識する
④Not Believe:あなたの文章を信用しない
Not Believe(=信じない)とは、読者があなたの考え・主張を信じてくれないハードルのことです。
主張を信じてくれないのでは、商品の購入といった行動はもちろん文章自体がそもそも読まれません。
究極的には書き手自身の実績や権威性が重要。その上で対策できるのが以下の通り。
押さえておきたいポイント👇
✅ベネフィット(便益)を伝える
✅プロミス(約束)する
✅約束の証拠・根拠を示す
⑤Not Act:あなたの文章を見ても行動しない
Not Act(=行動しない)とは、読者がページ上であなたのとってほしい行動をしてくれないハードル。
たとえばメルマガ運営をしていて「メルマガ登録のクリック」を置くものの反応がないといったケース。
クリック関連のアクションを後押しするには「マイクロコピー」が具体的には有効です。
ボタンの上にちょっとした一文フレーズを見たことあると思います。読者はこうした文章に背中を押される場合も確かにあります。
ちなみにテクニック以前の問題として読者にとってほしい行動が不明確な記事もよく目にします。
まずはここから明確にしましょう。
押さえておきたいポイント👇
✅読者が求める理由に応える
✅魅力的な条件を提案する
✅「いま」行動する重要性を伝える
まとめ:ブログの文章力・ライティングを鍛えるおすすめ本9選
この記事では文章力を鍛えるための本を目的別におすすめしました。
文章力をガツンと上げるには実践です。でもそのためには優れた手本が必要です。
ぜひ本書で紹介した本や情報をもとに、自己投資のファーストステップを進めてみましょう。
記事でおすすめ本や番外編を参考にアクションしましょう。思い立った日に行動できるかが大きな違いを生みます!
それではよい一日を!
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